カテゴリ:映画( 13 )   

「アリー・スター誕生」を観ました!   

2019年 01月 05日
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先月、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、映画館でのライブの音響と映像に感動しました。
こういう映画こそテレビではなく、映画館で観るべきだと痛感しました。

その予告編で、「アリー・スター誕生」の宣伝をしていました。
次はこれを観ると心に誓いました。

歌手になることを夢見ていたアリー(レディ・ガガ)は、昼間はレストランで働きながら、夜は場末のバーのステージで歌っていた。
しかし、自分の容姿や自分が書いた楽曲に自信が持てなかったのだ。
アリーがバーのステージで歌っているのを、偶然カントリー・ロック歌手で国民的大スターのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)の目に止まる。
彼女の歌に惚れ込んだジャクソンは、アリーをバンドのステージに強引に引っ張り上げる。
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そのステージで見事な熱唱を披露したアリーは、スターへの階段を一気に駆け登っていくのだが・・・


映画のオフィシャルサイトの予告編動画があるので貼り付けておきます
レディー・ガガの魂を揺さぶられる歌声が素晴らしい! 
めっちゃいい曲です。


普段は独特のめっちゃ濃いメイクのレディー・ガガが、この映画ではほぼノーメイクの場面も多くあり、「誰?」という感じなのですが、体当たりの演技でがんばってます。

ラストは号泣必至ですよ!

by k2hair | 2019-01-05 06:29 | 映画 | Trackback | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディ鑑賞記   

2018年 12月 05日
話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞してきました
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(20th Century Fox Licensing/Merchandising / Everett Collection)

恥ずかしながら映画館には永らく行っておらず、6年ぶりです。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、イギリスの伝説のロックバンド「クイーン」のヴォーカリストのフレディー・マーキュリーがエイズで亡くなるまでを描いた伝記映画です。

25歳で亡くなった私の姉がクイーンのファンで、形見であるクイーンの全盛期の4枚の紙ジャケットのアルバムを私が譲り受け所有しました。

「この映画はいずれ観に行かなくてはいけない」と運命的なものを感じていた所、遠くに嫁いだ娘からも、「絶対に観たほうがいい!」と烈しく勧められました。

フレディーを演じるのはラミ・マレックで映画が始まった時は、「あんまり似てないな~」と思ったのですが
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5分もすると違和感は無くなり、物語に引き込まれて行きました。

ただし、ギターのブライアン・メイを演じたグウィリム・リー(左から2番目)と、ベースのジョン・ディーコンを演じた ジョゼフ・マゼロ(左から3番目)は本人にめっちゃソックリでした。
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フレディーは、マイクに棒が付いただけの「ボトムレス」のマイクスタンドで歌うのがお決まりなのです。
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なぜそうなったかというエピソードも映画で紹介してました。


ネタバレになるので物語の内容は伏せますが後半のシーン、72,000人もの観客を集めた1985年の「ライヴエイド」というチャリティーコンサートの場面は圧巻でした。
これは、「世界で最も偉大な演奏」と言われた伝説のライブです。
フレディーを演じるラミ・マレックはフレディーの魂が乗り移り、本当に歌っているかのような完璧な演技でした。

映画館の素晴らしい音響設備で聴くと、まるで本当のライブを観ているかのような臨場感がありました。
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1976年の映画「レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ」というほとんどライブ映像の映画を観たことがあるのですが、当時の音響設備はお粗末で、現代とはと比べ物にならないと実感しました。
そのぐらい映画「ボヘミアン・ラプソディ」の音響は素晴らしかったです。

「ボヘミアン・ラプソディ」は、私が今まで観た映画の中で、5本の指に入るぐらいに感動した映画でした。

実際の伝説のライブの映像



映画は封切り後1年ほどすればテレビでも放送されます。
私はそれでもいいと今まで思っていたのですが、「この映画は絶対に映画館で観るべし!」と述べたY氏の忠言は「ホンマその通りや~!」と思った次第であります。

by k2hair | 2018-12-05 00:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)

大魔神のエトセトラ   

2017年 08月 16日
「大魔神」シリーズは大映が1966年に大ヒットし、3部作で発表した特撮時代劇です。

4月に「大魔神」、8月に「大魔神怒る」、12月に「大魔神逆襲」と発表しました。
いくらヒットしたからといっても、4ヶ月間隔で3作ものシリーズを製作するなんて、今では考えられないぐらいのハイペースですね。

その1
「大魔神怒る」で、悪い武将によって領主の娘の早百合が火あぶりの刑にさらされます
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この映画を見た時、私は子供だったのですが、この早百合がめっちゃ美しい女性だったことをよく覚えています。
映画のキャストを調べると、早百合役は藤村志保さんだったのです。
藤村さんは今も美しいですが、若い時はホンマにキレイだったのですよ。
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その2
「大魔神怒る」では大魔神が湖から現れるのですが、湖が割れその中を大魔神が歩いていきます
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これはモーセ「十戒」の海が割れるシーンをモチーフにしたそうです
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その3
「大魔神」で花房忠文の子役、「大魔神逆襲」では鶴吉を演じた二宮秀樹君は
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「マグマ大使」の息子のガム役だったのです。
右にいるのはフォーリーブスに入る前の江木俊夫です。
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二宮秀樹君は、「普通の生活がしたい」と中学に入学と同時に芸能界を引退しました。


その4
大魔神の目がめっちゃ怖いですよね
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大魔神の目は最初は電球仕掛けで動かす予定だったのです。
ところが、それだと頭の部分が大きくなりすぎるのでボツになり、大魔神の中に入っている役者さんの目を活かしたそうです。
中に入っていたのは、元プロ野球選手で役者になった橋本力さんでした。
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橋本さんの眼ヂカラが凄いですね。
大魔神を演じている時はまばたきを我慢したので目が充血してきて、より迫力のある大魔神の「目」になったという事です。

by k2hair | 2017-08-16 18:13 | 映画 | Trackback | Comments(0)

初めての映画「大魔神逆襲」   

2017年 08月 11日
私が子供の頃、京都の三条会商店街のすぐ近くに住んでました。
商店街には、今はなき大映の映画館があり、町内の地蔵盆で「大魔神逆襲」という映画に連れて行ってもらいました。
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当時は今の「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」のように子供向け映画は無かったのです。
私の記憶では、生まれて初めて映画館で見た映画でした。

当時見た大魔神は衝撃的でした。
先日、この映画をBSプレミアムで放送していたので録画しました。


魔神の山には荒神様という神様の像があって、村の人は足を踏み入れてはいけないと言われる神域でした。
村のきこり達が悪い武将に捉えられ、火薬の原料となる硫黄の採掘場で無理やり働かされていました。
逆らったきこりは、斬られたり、恐ろしい硫黄の泉に突き落とされて殺されるのでした。

鶴吉・大作・金太・杉松の4人のきこりの子供達が親達を救けに行く事を決意しました。

里の道は悪い武将が見張りを立てているために、魔神の山を通って行くしかありません。
山には魔神の像がありました。
子供達は荒神様と言われる魔神の像を初めて見ました。
「荒神様と言う割には、案外やさしい顔」をしていると思いました。
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そして、「自分たちは、父ちゃんたちを救けるためにこの山に入ったのです。お許し下さい。」と・・・
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険しい道中、金太は落ちそうになった年少の杉松を救けて、川に流されていってしまいました。
そして残された3人は野宿している間に、山はすっかり雪に覆われてしまいました。
雪山で眠ると死んでしまいます。
鶴吉は一生懸命起こしますが、大作と杉松は疲れ果て目を覚ましません。
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鶴吉は「自分の命と引き換えに2人を救けて下さい」と祈り、崖から雪の中に飛び降ります。
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魔神の像が動き出します
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温和な顔の魔神が恐ろしい顔に変わりました
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魔神は光りを放ち何処かに消えていきます
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鶴吉が飛び降りた雪の中から魔神がせり上がってきました
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鶴吉を手に抱えています
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鶴吉をそっと置くと「ドスーン」と足音を立てながら、硫黄の採掘場に向けて動きはじめました
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悪い武将は驚きます
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大砲で攻撃を命じますが魔神はビクともしません
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大きな門の後ろに逃げ込んでもこの通り
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ついに武将を追い詰めます
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武将を睨む魔神、あ~怖っ!
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魔神の大きな手に捕まります
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そして・・・
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こうなりました
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捉えられたきこり達は助かりました。
父と子の感動の再会
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みんな魔神に感謝です
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やがて魔神は・・・
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元のやさしいお顔に戻りました
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そして、魔神は雪になって消えていったのです
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     めでたし めでたし

by k2hair | 2017-08-11 20:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)

東出昌大が天才羽生善治さんに激似   

2016年 11月 19日
まずは、この写真を見て下さい
左が天才棋士の名をほしいままにした羽生善治さん。
右は、羽生善治さんに扮した東出昌大です。
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もうビックリするぐらい似てますよね。
仕草も、羽生さんの特徴をよく捉えていると思います。

これは、映画「聖の青春」(さとしのせいしゅん)のワンシーンです。
この映画は、100年に1人の逸材とされる羽生善治さんと「東の羽生、西の村山」と並び称されながらも、進行性膀胱癌のために29歳の若さで亡くなった村山聖九段の物語です。
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村山聖九段を演じるのは、松山ケンイチ
この映画のために体重を20kgも増やしたそうです。
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村山聖さんは、幼少より難病のネフローゼ症候群という病気にかかっていたそうです。
この病気は、全身の浮腫や脂質異常症を合併することもあるそうです。
村山さんが太っていたのはこのためかと思われます。

村山さんの死の翌日に、功績を讃えて九段が追贈されました。

羽生善治さんと村山聖さんの対戦成績が6勝6敗で迎えた1998年3月のNHK杯の決勝で、2人は最後の対戦をします。
この羽生さんとの対局の5ヶ月後に、村山聖さんはこの世を去りました。

森義隆監督は、羽生さんと村山さんの最後の対局を「聖の青春」のラストシーンに選びました。

このラストシーンがホンマに凄いんです。
東出昌大は羽生善治さんになりきるために、羽生さんがこの対局で実際に使用したメガネを譲り受けて撮影に臨みました。

そして、松山ケンイチと東出昌大が実際の対局の指し手を全て記憶して2時間半もの長い対局のシーンをまったくカットなしのワンカットで撮影したのです。

監督の「カット!」の一声で「聖の青春」の撮影は全て終わりました。
撮影が終わった時に松山ケンイチは窒息寸前(本人曰く)で座ったままその場に倒れ込み、東出昌大は安堵の涙が止まりませんでした。

「聖の青春」は今日 11月19日(土)から公開です。

by k2hair | 2016-11-19 06:18 | 映画 | Trackback | Comments(0)

戦争の映画「二百三高地」   

2015年 10月 26日
以前、ビデオに録画していた映画「二百三高地」を今日やっと見ました。
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このポスターを見ると戦争賛美の映画のようですが、内容は全然違います。

明治時代、小さな国日本が大国ロシアと戦った日露戦争の中で、旅順(りょじゅん)という近代的な要塞への単調な突撃で莫大な命を奪われ続けた様子を描くと共に、徴兵された民間人を通じ、戦争の悲惨さというものを描いた約3時間の長~い映画です。

主題歌はさだまさしの「防人の詩」(さきもりのうた)で映画は知らなくてもこの曲を知っている人は多いと思います。
映画の予告編で曲が流れますので、4分38秒ですが、見て聴いてください。

暗い曲が多いと言われるさだまさしの曲の中でも、この「防人の詩」という曲は、とびきり暗いので有名な曲です。

でも、映画の本編を見ればその暗い理由が分かります。

金沢の小学校の教師 武志(あおい輝彦)はロシア文学を学びロシアと日本の友好を願う平和主義の青年でした。
東京神田のニコライ堂でロシア文学を学ぶ中で、知り合った東京の佐知(夏目雅子)という女学生と出合います。
武志は徴兵され帰国後佐知と結婚の約束をしますが、旅順要塞の死闘で非業の死を遂げます。
その後、小学校の教師の免許を持っていた佐知は、金沢の地で武志の代わりに小学校のクラスの担任を受け持つことになります。

第3軍司令官の乃木希典も旅順要塞を攻撃の指揮の中で、長男・次男の2人共戦士して亡くしまいます。

「二百三高地」という映画は、戦争賛美の映画では全くありませんでした。
むしろ、戦争の無残さ・悲惨さ・無意味だという事を強く訴えた映画でした。
悲しくて悲しくて涙が出ます。

もしかして安倍総理は「二百三高地」見たことあるのかな?

ロシアを愛していた小学校教師武志は、戦争に行く前に黒板の端にこう記します。
 美しい国 日本
 美しい国 ロシア

武志の死後そのクラスを受け継いだ佐知は赴任後に黒板に
 美しい 日本
 美しい ロ・
と書きかけたところで涙が溢れて校庭に走り出て号泣します。

佐知は愛する人の命を奪ったロシアという国を「美しい」とはどうしても書けませんでした・・・

ところで、「美しい国 日本」ってどっかで見たぞ???
何年か前の自民党のポスターに安倍さんの写真とともに 「美しい国 日本」 と書かれていました。
まさか、まさか、阿部さんは日本を大日本帝国の頃に戻そうとしているのではないでしょうね・・・
「1億総・・・」という表現も軍国主義の戦前の日本の頃の表現ようです。

映画「二百三高地」のようなつらい思いを、海外に派兵される自衛隊の方、家族の方にさせたくはありません。
本当に心配です。

by k2hair | 2015-10-26 19:20 | 映画 | Trackback | Comments(0)

「武士道シックスティーン」9/15(火)午後9時BSで放送   

2015年 09月 14日
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映画「武士道シックスティーン」が、明日9/15(火)午後9時 NHK BSプレミアムで放送されます。

成海璃子、北乃きいのダブル主演での高校女子剣士の青春映画です。
誉田 哲也 著の同名小説の映画化です。

予告編


私は、この映画も見ていないし、小説も読んでいないのですが、この作品を見て1人でも多くの子供たちが剣道を始めてくれれば嬉しいです。

by k2hair | 2015-09-14 18:12 | 映画 | Trackback | Comments(0)

「偉大なる!しゅららぼん」映画化決定!   

2013年 03月 29日
竹生島や長浜を主な舞台としている万城目学(まきめまなぶ)さんの小説「偉大なる!しゅららぼん」が、濱田岳さんと岡田将生さんのダブル主演で映画化することが決まりました。

この話は、赤い学ラン姿の主人公らが大活躍する小説なんだそうです。(読んだことないです)
万城目(まきめ)さん(本名)は、大阪出身ですが京都大学法学部を卒業しており、その著作には「鴨川ホルモー」京都・「鹿男あをによし」奈良・「プリンセス・トヨトミ」大阪など関西を舞台にした小説をか書いておられます。
作品のほとんどが、映画やドラマになるという、人気小説家です。

長浜観光協会は、「偉大なる!しゅららぼん」が発表されるとすぐに市役所の職員などが赤い学ランを着て映画の舞台として誘致活動をしているのを、ニュースで伝えていました。
今年の1月にも長浜市長なども「今年最大の事業」と位置付け赤い学ラン姿で竹生島の神社に映画化の祈願をしたそうです。

大河ドラマ「江]の時もそうでしたが、こういうプロモーションは、長浜はうまいな~と思います。
それに引き換え、わが街近江八幡にはもうちょっと頑張って欲しい・・・
ただ、「偉大なる!しゅららぼん」の映画の撮影は、来月から近江八幡で始まるそうです。

さて、どんな作品になるのか楽しみです。

by k2hair | 2013-03-29 07:34 | 映画 | Trackback | Comments(2)

4分間で泣ける美しくも悲しい物語   

2012年 08月 29日


              争い事は、いけません

ジュリエットの役を演じている美しい女性は、一時期布施明の奥さんだったオリビア・ハッセーです。
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どことなくアジアンテイストのエキゾチックな顔立ちだと思ったら、アルゼンチンとイギリスのハーフだそうです。
今はアメリカの男性と三度目の結婚をされています。

by k2hair | 2012-08-29 08:12 | 映画 | Trackback | Comments(0)

映画「八日目の蝉」を観た   

2012年 06月 24日
一昨日の金曜ロードSHOW!で、「八日目の蝉」を観ました。
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この映画は、角田光代の代表作の同名の小説を映画化したものです。
不倫相手の子供を誘拐した女・希和子の3年半の逃亡劇と、事件後、大人になった子供・恵理菜(薫)の葛藤を描く話です。

2010年にNHKで檀れい主演でドラマ化され、その年にATP賞テレビグランプリを受賞しました。
その翌年の2011年に映画化されました。
2011年の日本アカデミー賞で、10部門受賞するなどして、主な賞をほぼ独占するほどの話題作でした。

ドラマでは1回43分放送を6回で合計4時間以上もある作品を、映画で2時間半ほどの作品に収めるのは非常に難しいことだと思います。
しかし、この映画は、主人公を誘拐犯の希和子ではなく、誘拐された恵理菜(希和子は薫と呼んで育てた)を主人公にするという違った切り口でこの作品をとらえました。
誘拐犯を永作博美、誘拐された子供を井上真央が演じました。
ただ、報知映画賞やブルーリボン賞では、希和子役の永作博美を主演女優賞に選んでいます。
どちらが主役かは見解の分かれるところですが、私は井上真央が主演と感じました。

現在と過去が交互に現れるという技巧的な演出だったので、小説を読まずドラマも観ずにいきなり映画を観た方には少々判りにくかったのではないでしょうか?
ドラマと映画では、まったくキャストが違ったのですが、映画のキャストも良かった。
小豆島の写真館の店主の役は、ドラマでは気さくな店主を 藤村俊二が演じていた。
映画では、かなり気難しそうだが実はそうでもない店主を田中泯が演じていて、そのギャップが面白かった。
田中泯はもともと舞踊家で、映画「たそがれ清兵衛」でもかなりの存在感を示していた。

ドラマも映画もそれぞれ非常に良くできた作品でした。
映画は、ビデオに撮ってあるのでまた観てみよう。

by k2hair | 2012-06-24 07:45 | 映画 | Trackback | Comments(0)