近江八幡市安土町に「老蘇(おいそ)の森」と呼ばれる森があり、その中に奥石(おいそ)神社があります。
国道8号線のすぐそばで、横の国道はしょっちゅう通っていたのですが、今回初めて奥石神社にお参りしました。
旧中山道に奥石神社の入口の看板があり、そこから少し入った所に奥石神社の東参道の鳥居があります
説明文
奥石神社の御神体は繖(きぬがさ)山で、新幹線や国道をはさんで本殿の後ろ側に鎮座しています。
繖山山頂の近くから見える神々しい景色(昨年の写真)
境内の真ん中に拝殿があります
その手前には大きな杉が
右側が重要文化財の本殿
本殿の左には諏訪社
神社の周りをうっそうとした「老蘇の森」が囲んでいます
説明文によると、石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられています。
この石辺大連は百数十まで生きたので、[老いが蘇る]ことから「老蘇の森」と呼ぶようになったそうです。
東参道のモミジ
空きの紅葉が綺麗なのでしょうね
奥石神社は老蘇の森に囲まれ、凛とした雰囲気のある神社なのですが、時々近くを通る新幹線の爆音が聞こえてくるのが残念でしたが、私が思っていたよりもずっと立派な神社でした。
東参道とは別に表参道もありますが、台風14号の強風で木が折れて参道をふさいでいて、氏子さんらしき方が「気をつけて下さいね」と言って下さいました。
撤去には日にちが少しかかるかもです。
奥石(おいそ)神社
滋賀県近江八幡市安土町東老蘇1615 場所は
コチラ※ 駐車場あり