ブラタモリで紹介された一乗谷に行ってきました
2019年 03月 22日
場所はコチラ
一乗谷朝倉氏遺跡は福井市の南東約10キロにあり、福井市の中心部からはかなりはずれています。
しかし、戦国時代までは街の中心部は朝倉氏が5代103年間にわたって治め、越前国の中心はこの狭い一乗谷にあったのです。
この遺跡は泥の下に非常に良い状態で埋まっており、1967年から発掘調査が始まり、平成19年朝倉氏遺跡出土品のうち2343点が重要文化財 指定 を受け、国の特別史跡・特別名勝・重要文化財の3つの指定となりました。
一乗谷の城下町の入り口はこの狭き門を通って入ります
これなら城下を守りやすいですよね
谷に沿って多くの遺構が残っています
一乗谷川を渡ります
お館様の屋敷の朝倉義景館の唐門
屋敷の中
城下町を再現した街並み
これほど多くの遺跡が残っていたとはホンマに奇跡です。
織田信長によって滅ぼされた城下町でしたが、街中ではなく福井市街の中心部からはずれた所にがあったからこそ、この遺跡がほぼ完全な姿で残っていたのでしょうね。