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台風の爪痕

9月17日の敬老の日に、父母を連れてお墓参りに京都にお墓参りに行ってきました。
琵琶湖岸沿いの湖周道路で、近江八幡から琵琶湖大橋を通って行きました。
近江八幡から野洲・守山を南下していくと、湖岸に植林された大きな松の防風林がたくさん折れていました。

特に守山市では、大きな松が根っこごと掘りおこされて倒れている木が多くありました。
近江八幡でもけっこう風が強かったのですが、これほどひどく倒れている木はあまり無かった気がします。

琵琶湖大橋を渡り、湖西道路で京都までの道路は問題なく通れました。

まず、母方のお墓のある通称「くろ谷さん」と呼ばれる金戒光明寺に行きました。
「くろ谷さん」は、山全体に墓地になっています。
階段の坂を登って、母の実家の墓に着いたはずなのですが、「アレッ、お墓が無い!」
そんなはずは無いのですが、よく見ると大きな木が何本か倒れていて、お墓がその枝の下敷きになっていました。
おまけに墓石も45度斜めに動いていました。

墓石は直せたのですが、お墓の正面側には木が覆いかぶさって入れません。
仕方が無いので、お墓の裏側からお参りしました。

今度は円町にある家の墓へ。
墓は、お寺の敷地内の墓地にあります。
うちの墓は無傷で、一見台風の被害は無さそうに思えたのですが、墓地の隣の家は外壁が無くなってました。
周りの墓も水塔婆立てや花立てが倒れていたり、折れた卒塔婆もありました。
お寺の本堂はけっこう古いのですが、大屋根の瓦がずれていたり無くなっている部分もありました。
住職の住む庫裏にもブルーシートがかかっていて瓦屋さんの修理待ちのようでした。

帰りは大原を通って途中越えで滋賀まで戻りました。
通称「鯖街道」の国道367号の両側には杉の植林がいっぱいあるのですが、たくさんの北山杉が台風でなぎ倒されていました。
国道367号線は現在は通れるのですが、おびただしい数の倒木のために9月11日まで通行止めだったそうです。

「鞍馬街道」の鞍馬寺から北は、今も当分の間通行止めです。
滋賀よりも京都の方が台風がより近くを通過したために被害が大きかったようです。

お金の事を言うとアレなんですけど、北山杉って高級なので、被害総額も相当な金額になるのでしょうね(泣)
by k2hair | 2018-09-19 15:06 | 天気 | Trackback | Comments(0)

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