奇跡の大金星 近江高校
2018年 08月 08日
コツコツと点を取る王者の智弁和歌山に対し、近江高校はまさかの3本のホームラン攻勢で同点に追いつき、さらに逆転し、その後大きく勝ち越しました。
滋賀県予選では近江高校は、ホームランが1本も無かったのですが、甲子園の大舞台で3本ものホームランが出ました。
4番の北村君は、同点2ランとダメ押しの2ランと2本のホームランを放つ大活躍でした
近江の4人のピッチャーも右左右左とジグザグに継投し、相手の強力打線に的をしぼらすことなく、3点に抑えきりました。
キャッチャーの有馬君も素晴らしい強肩でランナーを刺し、ピンチを何度も救ってました。
多賀章仁監督は、「まさか勝てるとは夢にも思わなかった。勝つときはミラクルが起こるぞと。北村が2本も打ってくれました」と勝利の驚きを隠せませんでした。
うちの店に午後から来てくれた大学生のお客さんが、近江高校のOGで何度も甲子園に応援に行かれたそうです。
近江高校の勝利でお店も盛り上がりました。
2001年に近江高校が甲子園で準優勝したときは3人の投手が3回ずつ投げるという継投策で決勝まで勝ち進みました。
今年の近江は、それを上回る4人の好投手を擁します。
相撲の番付に例えると、春の甲子園で優勝した大阪桐蔭が東の横綱とすれば、春準優勝の智弁和歌山は西の横綱です。
近江はその横綱の一角を破ったのですから、今度こそ初優勝を果たして滋賀県に初めての優勝旗を持ち帰ってもらいたいものです。
やってくれましたね!
甲子園で私が他に注目するのは大垣日大です。
なぜかといいますと、現在、大垣日大の野球部部長をされている先生が、私の高校の三年間担任だったんです。小森先生といいます。
滋賀県では、最後は彦根東の教員で監督をされていたのですが、退職ののち(定年ではなく)
日本高野連(滋賀ではなく日本!)の事務局長をしておられました。
その後、大垣日大に移られて今に至るということで、注目校としております。
というのも、相手の熊本の東海大星翔のベンチ入り選手に嫁さんの甥っ子がいたのです。
選手の両親は応援バスで、嫁さんの母親と姪っ子2人が前日から応援で大阪に来ていたので、一昨日の夜に嫁さんだけ会いに行ってました。
大垣日大は強かったですね。
打球の速さが熊本の選手とは全然違いました。
きっと凄い練習をされているのでしょうね。
甥っ子はまだ2年生で4番手のピッチャーでしたので出番は無かったのですが、ベンチに居る姿がテレビでバッチリ写っていました(^^)