三峰山 納涼登山
2018年 07月 18日
暑い暑い3連休の最終日の海の日に、涼を求めて嫁さんと奈良県御杖村(みつえむら)の三峰山に登ってきました
家にダラダラと居てるだけでもうだるような暑い毎日が続いています。
どうにかして涼しく山に登れないかと考えました。
●日差しのやさしい北斜面を歩く
●山頂以外は樹林帯で日差しのない山を
●涼しい沢沿いを進む
●日差しを浴びる林道歩きをできるだけ少なくする
これらの条件を満たすのが、三峰山の御杖村ルートだったのです。
まず、奈良県御杖村のみつえ青少年旅行村の近くの不動の滝を目指します 場所
みつえ青少年旅行村の駐車場を過ぎてすぐ左にある狭い林道を進みます。
5分ほど車で進むと大きく右にカーブする地点で右側にトイレがありました。
6台ほど駐車できるスペースがあるので、ここに駐車します
「道の駅 伊勢本街道 御杖」で買った古代米の巻き寿司を食べてから、お昼に出発です
道路から小滝が見えます。
ここが三峰山の不動滝ルートの登山口(標高683m)でここから進みます
沢沿いの道はかなり涼しいです
すぐに鳥居と小屋が見えました
小屋の裏側に回ると滝が見えました
かなり立派な、不動の滝です、20mぐらいはあるでしょうか
滝に近づくとマイナスイオンを浴びまくりで、めっちゃ涼しいです(^^)
橋を渡って登山道を進むと、滝が落ちる横から眺めることができます
登山道はいったん沢から離れ、トラバース気味に登っていきます。
とても整備されていて歩きやすい道です。
背の高い杉林
コナスビに似ている黄色い花?
避難小屋が見えました
この場所は、不動の滝コースと登尾コースの合流地点です
避難小屋の中には囲炉裏がありました
小屋のすぐ近くに立派なブナがありました
山頂まであと700mの表示がありました。
ここから100mごとにありました。
このあたりから杉の植林から雑木林になりました
稜線に出ました
三峰山の山頂は左です
大日如来と彫ってある石
八丁平との分岐
まず山頂に向かい、あとで周回して戻って来ます
気持ちの良いプロムナードです
木々が日差しを遮り、適度に風が通って、全然暑くないです
バイケイソウが咲いていました
三峰山の山頂(標高1235.2m)に到着です
展望を鳥瞰した写真がありました
それに照らし合わせると、曽爾高原の倶留尊山?
中列の左側の山は古光山?
八丁平に向かいます
100mほどで八丁平に着きました
冬には霧氷がキレイな「シンボルツリー」と呼ばれる木は倒れていました
冬にはここから富士山が見えることもあるそうです(驚)
御杖村のポスターの写真です
八丁平にはバイケイソウの大群生地がありました
この暑さで葉が焼けていますが、あと10日ほど早かったらもっとキレイだったかも
バイケイソウは、造花みたいにキレイな花です
八丁平から周回して稜線から避難小屋のところに下りてきました
まっすぐ坂を登れば登ってきた不動の滝コースですが、下山は左の登尾コースを下ります
杉の植林と雑木の間の道を進みます
弘法大師様でしょうか?
急な斜面に丁寧にジグザグにルートが造られてあり、歩きやすいです
三畝山林展望台に下りてきました
2階建てで上に上がれます
2階は閉め切ってあるので、めっちゃ暑かったです
階段を下りて林道に出ました
登尾コースとはここで別れて、林道を右に進みます
少し登って
あとは下りです
林道を1kmちょっと下りてきて、トイレのある駐車地に戻ってきました
心配していた林道の直射日光は、夕方に近かったので全然大丈夫でした
奈良県御杖村からのルートは、非常によく整備されており歩きやすかったです。
下界はめっちゃ暑いですが、三峰山では涼しい山登りができました。
いつもは「しんどい~まだ着かへんの~」とボヤキの連続の嫁さんも、この山はかなり気に入ったようです。
山頂近くの八丁平の先にはヤマハハコグサの大群生地があるそうで、9月初旬にまた行ってみたいです。