メジャーでのベンチ前のキャッチボールの禁止   

2018年 06月 12日
先日、エンジェルスの大谷翔平選手が右ひじの内側側副靱帯を損傷し、故障者リスト入りとなりました。

日本のプロ野球では、味方チームの攻撃中に投手がベンチの前でキャッチボールをして肩を温めるのが当たり前ですが、アメリカではベンチ前でのキャッチボールは許されておりません。

キャッチボールができないので、大谷選手は味方の攻撃中にベンチの中でボール状の物を握って手首を動かす動作をしています。

今年のメジャーリーグの投手の全投球の中で、最速球のベスト5は、すべて大谷選手が記録しています。

大谷投手は、160km以上の剛速球をウォーミングアップ無しで、投げなくてないけないのです。
並の投手なら大丈夫なのかもしれませんが、大谷選手ほどの豪速球を急に投げると肩やひじには相当な負担がかかっているはずです。

大谷選手のひじの故障は、ベンチ前でのキャッチボールができないことが大きく影響しているのだと思います。

日本では当たり前の光景ですが、世界の野球のルールではベンチ前のキャッチボールは禁止されているのです。
WBCで日本の選手がベンチ前のキャッチボールをしたら、アンパイアからベンチに戻るように注意を受けたこともあります。

2013年に日本のプロ野球でもアメリカに習い、ベンチ前でのキャッチボールを禁止にしようという動きがあったのですが、プロ野球選手会の反対で見送りになりました。

日本に来た外国人の投手でも、日本のプロ野球ではベンチ前でキャッチボールをしています。
なぜなら、きっと彼らも故障したくないからでしょう。


日本のプロ野球は、ホームベースでのクロスプレーでキャッチャーが不利になる、コリジョンルールの導入や、敬遠する時に投球を投げなくてもよい申告制の導入やビデオ判定の導入などルールがアメリカナイズされてきています。

ベンチ前のキャッチボールは日本では現状は黙認なのだけで、もしかしたら来シーズンからは禁止にるのかもしれません。

国際ルールなのかも知りませんが、なんでもかんでもアメリカの真似をすることが全て正しいとは限らないと思います。

日本の球場の土がサラサラなのに対して、メジャーの球場はまるでコンクリートの上に土が乗っているみたいにカチコチなのだそうです。

メジャーのボールも日本のボールよりも少し大きくて重いそうで、肩やひじに負担がかかります。

現在、メジャーで活躍する日本人選手で故障者リストに入っているのは大谷選手の他に、田中将大投手・ダルビッシュ投手・前田健太投手と故障者続出です。

ウォーミングアップによるケガ防止の理由から、せめてベンチ前でのキャッチボールぐらいは認めるように日本が世界に働きかける事もアリだと思うのですが・・・

by k2hair | 2018-06-12 06:40 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

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