大谷翔平選手の活用法   

2018年 06月 10日
「ついに」というか「やっぱり」・・・
二刀流のエンジェルス・大谷翔平選手が、右ひじの内側側副靱帯を故障してしまいました。
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メジャーリーグでも二刀流で大活躍の大谷選手ですが、いつかはこういう日が来るのかもしれないと、私は心配しておりました。

大谷選手は、これまでは足の故障はあったのですが、シーズン中のひじの故障での離脱は日本時代を含めて初めての事です。
すでに大谷選手は、「PRP注射」という、自身から採取した血小板を使って組織の再生を図る治療法を受けたそうです。

ヤンキースの田中選手も2014年にPRP注射を受けています。
PRP注射を受けると、3週間はボールを投げずにその後に再検査を受けてます。
しかしひじの状態が悪ければメスを入れ、術後の復帰に1年以上かかるとされる靱帯再建手術を受けることにもなるそうです。

過去にメジャーでPRP注射を受けた33選手中、ほぼ半数の16選手が最終的には靱帯再建手術を受けています。

大谷選手が故障してしまった事はもう仕方がないのですが、しっかり休んで完全な状態になってから戻ってきてほしいです。

エンジェルスでの大谷選手の起用法は中6日で先発登板をし、その投球の前後の日は休み。
それ以外は、守備をしない指名打者で3日連続で出場という二刀流を実践しています。

一般に、メジャーの先発投手は中4日で投げます。
先発してから4日間は休めるわけですよ。
しかし、大谷選手の場合、先発した日の前後の1日ずつしか休めません。

大谷選手は、右投げ左打ちです。
私は野球の専門家でないので詳しくは判らないのですが、左バッターのバッティングのインパクトの瞬間には右手のひじにはかなり大きな力がかかると思うのですよ。

右投げですので、当然投球の時も右ひじに負担がかかります。
右投げ左打ちの二刀流は、打つ時と投げる時の両方で右ひじに負担がかかるのだと思います。
現在の起用法では、ひじを休ます時間が少ししかないのです。

では、どうすればひじに負担をかけずに二刀流が実践できるのか?

大谷選手の所属するエンジェルスは、DH(指名打者)制を採用するアメリカンリーグに所属しています。
普通、大谷選手が先発投手として出場する時は、打席には立ちません。

しかし、DH制というのは「必ずしも指名打者を採用しなくてはいけない」という事ではありません。
DH制を放棄すれば、大谷選手が先発しながら打者として打席に立つこともできるのです。
ただし、DH制を放棄した時点で、チームはその試合では指名打者を採用することはできません。

メジャーリーグの投手は、故障を防ぐために投球が100球を超えたら降板するのが慣例です。

大谷選手の能力を最大限に活かすには、DH制を外して投手として先発しながらも打席にも立ち、球数が100球を超えた時点でファーストもしくは外野の守備について、試合の最後まで打者として出場すればいいのです。
そして、ピッチャーとして出場する試合以外は、バッター単独では出場しない。

そうすると打席に立つ機会は大幅に減りますが、大谷選手が今後ひじを痛めないためにはそういう使い方の方がいいと思います。


もし、プレーオフやワールドシリーズまで勝ち上がった時は、最初は指名打者として先発し、最後の9回にDH制を解除し、抑えの投手としてリリーフ登板するという起用法もできます。

実際に大谷選手は、2016年の日本ハム時代に1番バッター・投手として先発し、先頭打者ホームランを放ち、さらに勝利投手にもなっています。

その年のクライマックスシリーズでは3番・指名打者として先発出場し、9回にDH解除で指名打者から抑えの投手になり、日本のプロ野球史上最速の165kmの投球で見事に抑えきり、胴上げ投手として初めてセーブを記録しています。

2017年には4番バッターで投手として先発し完封勝利も記録しています。

日本ハムの栗山監督は、大谷選手の体調をよく見極め、できうる限りの活用法を考えてきたのだと思います。

メジャーリーグで大谷選手の二刀流の能力を最大限に活用するのにはどうすればよいのか?
それは、エンジェルスが日本ハムから栗山監督を、監督として引き抜いてチームを指揮してもらうのが1番いい案なのかもしれません(^^)

by k2hair | 2018-06-10 14:56 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

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