ジュラ スギ・ワールドの森へ   

2018年 06月 06日
梅雨入り直前の貴重な晴れの日の6月4日に、京都市北部にある、「北山」という地域の「赤崎中尾根」に芦生杉(アシウスギ)という巨大杉の森を見に行ってきました
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去年は単独で、近くの小野村割岳に登り、そこから佐々里峠まで尾根を歩き、帰りは自転車で周回しました。
小野村山岳と佐々里峠の間には、「雷杉」や「エイリアン杉」などの、今まで見たことがないような芦生杉の巨木がたくさんあり、感動しました。

雷杉から北に延びる赤崎中尾根という尾根には、それよりもさらに大きな芦生杉があるという情報を得て、今回は嫁さんを連れて行ってきました。

京都市左京区の広河原と南丹市の美山町の市境にある、佐々里峠に車置いてスタートします。
ここはすでに、標高732mもあります。 場所
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インスタ映えする巨大杉の写真の影響なのか、ここ数年で急激に登山者が増え、去年には無かった看板ができていて、山の中にも場所を示すポールがたくさんありました
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登り始めていきなり大きなブナに出会います
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そして芦生杉も
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途中までは、よく踏まれた古道です
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葉緑素を持たない植物のギンリョウソウ
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台風で折れた木の向こう側に分岐があります。
右はこれから向かう小野村割岳方面、左は芦生の灰屋方面に向かう古道です。
去年には標識があったはずですが、無くなってました。
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分岐からすぐに標高840mの小ピーク。
登り始めてわずか30分ほどで、この日のコースの最高地点到達です。
今日は嫁さんが一緒なので、上り下りの高低差が少ないコースを選びました(笑)
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またまた芦生杉
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枯れたミズナラの巨木にツルアジサイが絡みついて、上の方にまで花を咲かせています
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サワフタギも白い花を咲かせています
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根上り松ならぬ、根上り杉(^^)
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昨年の台風の傷跡
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OMは小野村割岳の略称か?
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面白い形に成長した朴(ホウ)の木
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ヤマボウシが咲いてました
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デカいです
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チャート層の岩
丹波山地は大昔に海底が隆起してできたのだと先週お参りした峰定寺の奥さんに教わりました。
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芦生杉
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雷杉に着きました。
雷に撃たれて、木の真ん中が焼け焦げて空洞になっています。
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それでもどっこい生きています。
去年の巨大台風にも耐えてくれました。
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ここから、雷杉から真北に延びる赤崎中尾根に向かいます。
ここからは初めて歩くルートです。
今までは一般コースですが、ここからは踏み跡が極端に薄くなります。
※赤崎中尾根は標識が無く、テープもほとんどありません。
 迷いやすい支尾根もありますので、初心者だけでは行かないで下さい

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赤崎中尾根入って、急に芦生杉の密度が高くなりました
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森の精のようにも見える芦生杉
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雷杉から標高差約80m下った所にある推定樹齢1000年以上の超巨大杉。
この日出会った木で最大と思われる芦生杉です。
右下に嫁さんが小さく写っていますので大きさが判ると思います
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このまま赤崎中尾根を下って行くと芦生演習林のトロッコの廃線跡に合流し、灰屋から佐々里峠に戻ることもできます(難路)
ですが、足の遅い嫁さんが一緒なので絶対ムリなので、来たルートを戻りました。

先週は、日本で1番高い木の「花背の三本杉」を見に行き、ホンマに凄いと思いました。

花背や芦生のあたりは、杉だけではなくブナや朴の木もデカいです。
おそらくこの地域が、他の場所よりも木が大きく育ちやすい条件が整っているのだと思います。

今回行った赤崎中尾根は、まるでジュラシック・ワールドに出てきそうな「ジュラ スギ・ワールド」の森でした。
「花背の三本杉」とはまた違った凄みがあり、めっちゃ感激しました。

by k2hair | 2018-06-06 06:25 | | Trackback | Comments(0)

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