日本最古の舞台造建築 大悲山 峰定寺   

2018年 05月 29日
京都の奥座敷と言われる鞍馬から、さらに20kmほど北に行った所に花背という集落があります。
そこからさらに桂川の源流の1つの寺谷川をさかのぼった場所に、大悲山 峰定寺(だいひざん ぶじょうじ)というお寺があります。

峰定寺の本堂は、日本最古の舞台造の建築で、鳥羽法皇の勅願により平安時代後期の1154年に創建されました。
清水寺の舞台の原型になったとも言われています
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※門内は撮影禁止で、特別に許可を得て撮影された山村都市交流の森のHPの写真を引用しました

鞍馬から北上し国道477号線へ入り、花背地区の中心地の大布施から府道38号線に入り北上します。
大悲山口というバス停の所から東へ進みます。

峰定寺やその門前の宿坊の看板があります
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そこから2kmほど進んだ所に峰定寺の参拝者の駐車場があります
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超~高級料理旅館の美山荘の中庭を通り抜けます。
美山荘は、マンガ『美味しんぼ』にも登場し、料理研究家の大原千鶴さんの生家でもあります。
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当日、美山荘に欧米のテレビカメラが入り取材をしていました。

さらに進むと峰定寺の門があります
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右には寺谷川の清流が
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まず寺務所で入山の申し込みをします。
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入山料500円と参拝の後に向かう花背の三本杉の維持協力金(1人300円以上)を納めます。
仁王門より中は撮影禁止ですのでカメラ・携帯やカバンを寺務所に預けて、参拝者用のポーチのような物に財布とハンカチを入れて、参拝用の杖(金剛杖の代わり)を持って入山します。

驚くほどきれいな寺谷川
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仁王門の前には神木の高野槇の大木がありました。
老木で、枯れているように見えますが、ちゃんと葉がありました。
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仁王門 これより中は撮影禁止です
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ここから舞台造建築の本堂まで標高差100mの急な階段を登ります。
神聖な修行の場ですので、おしゃべりは禁止で、
「六根清浄(ろっこんしょうじょう)と唱えながら登りなさい。
本堂の舞台で10分ほど瞑想しなさい。」
と寺務所の方に教えられました。

毎年9月には全国から100名以上の山伏が集まり、採燈護摩供が行われるそうです
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本堂の舞台(1番上の写真)はめっちゃ高所に建っていて高感度がすごいです。
清水の舞台から飛び降りたら大怪我をするそうですが、峰定寺の舞台から飛び降りたら間違いなく死にます。
高所恐怖症の方は入山しない方がいいですよ。

危険が伴うので雪の積もる冬期(12月~3月)、雨の日、子供、20人以上の団体の入山は禁止です。

あまり知られてはいないのですが、こんなに京の都から遠く離れた深山幽谷の地に、皇室ゆかりの寺院があったのですね(驚)

参拝には色々と制約があるのですが、煩悩を取り払い瞑想するのにはいい所です。

大悲山 峰定寺
京都市左京区花脊原地町772 場所はコチラ
入山時間 9:00~15:30
入山料:500円  

by k2hair | 2018-05-29 14:31 | | Trackback | Comments(0)

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