感動のフィナーレ 「陸王」最終回
2017年 12月 25日
私としては、今年最高のドラマでした。
怪我を克服し、豊橋国際マラソンに出場する茂木選手は、自身の履くシューズを大手のスポーツメーカーのアトランティスのRⅡか、弱小の足袋屋こはぜ屋が作る陸王かを迷ってました。
茂木選手が大会に登場した時に履いていたシューズは・・・
陸王でした。
これを見た時、チーム陸王のスタッフは・・・
涙・涙・涙・・・
そして、陸王を履いた茂木選手は見事優勝!
茂木選手は優勝インタビューで陸王とこはぜ屋に感謝していることを述べました。
それによって、倒産寸前に陥っていたこはぜ屋には、陸王の注文が殺到し、Ⅰ年後こはぜ屋は、新たに第2工場を増設し、従業員も20人から3倍の60人に増員するほど大きな会社に成長することができました。
スポーツショップでは、大手のシューズメーカーと並んで陳列されるほど、、こはぜ屋の陸王が売れるランニングシューズになりました。
ところで、このドラマで茂木選手のモデルでは? と噂される瀬古利彦さんが特別出演してました。
こはぜ屋の宮沢社長の息子の大地が就活で面接するメトロ工業の面接官役で、瀬古さんがサプライズ出演していました。
瀬古さんの事、最初は全然気が付かなかったのですが、録画していたのを2回目に見てやっと気が付きました。
こはぜ屋が成功するまでは紆余曲折があったのですが、ドラマ「陸王」は最後は絵に描いたようなハッピーエンドで終わったのでありました。
やっぱり、どんな時でも「あきらめないという気持ち」が大切だったのですね。
めでたしめでたし・・・
ところで、2年後の2019年のNHK大河ドラマは「いだてん」という、1964年の東京オリンピックのマラソンの物語に決まっています。
その中で、マラソン用の足袋の話が出て来るそうですが、そのマラソン用の足袋の開発にたずさわる人物の役をなんと!ピエール瀧が演じるのです(驚)
ドラマ「陸王」でピエール瀧は、足袋型シューズをめっちゃバカにしていたのですが・・・
そして、柔道の神様の嘉納治五郎を役所広司が演じます。
役所広司とピエール瀧がまた共演するのですね(^^)
2019年の大河ドラマ「いだてん」も楽しみですね。