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勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負け無し

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時事通信社の世論調査で、安倍内閣の支持率が37.1%で、不支持率の41.8%を下回った状態での解散総選挙だったのですが、自民・公明の与党で定数の3分の2以上を占める大勝利の結果になりました。

安倍内閣の不支持が支持を上回るのに大勝とは不思議な現象ですが、野党は負けるべくして負けたのです。

もともと「自民・公明」で3分の2以上を占める大横綱の与党が、ガッチリスクラムを組み共闘しているのに対し、野党は「希望・維新」のグループと「立憲民主・共産・社民」のグループと分裂して戦ったのです。

定数1の小選挙区に、3グループから1人ずつ立候補すれば、アンチ安倍の野党の票は2つに分散し、「自・公」が勝つのは当たり前のことです。

滋賀県は4つの選挙区があるのですが、1区と4区では3つのグループからそれぞれ3人の立候補がありました。
野党の2つのグループの票を合わせると自民の票を上回りますが票が分散した結果、どちらも自民が勝ちました。

滋賀県では4つの選挙区全てで自民が勝利しました。

小池さんは自分の価値を過大評価しすぎましたね。
リベラルを切った希望の党は大失速し、小池劇場には閑古鳥が鳴きました。

大横綱の与党が「自・公」で選挙区がかぶらないように共闘しているのに対し、弱者の野党が2つに分裂すれば負けるのは明白です。

松浦静山の格言の「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負け無し」 の通りになったのです。
by k2hair | 2017-10-23 03:03 | コラム | Trackback | Comments(0)

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