滋賀県内でも有数の人気の山の赤坂山に12日の月曜日に登って来ました。
人気の山ですので人が多いと思い、今までなんとなく避けていたので、実は初めての訪問です。
初心者の嫁さんも一緒ですのでゆっくりと登りました。
近年有名になった滋賀県高島市のメタセコイア並木
その並木を抜けた先にマキノ高原キャンプ場があります
キャンプ場の手前の登山者用駐車場に駐車しました。
冬にはゲレンデになるスキー場の手前側は、今はグランドゴルフ場になってました。
その先、道が二手に分かれるのですが、赤坂山へは右のゲレンデの真ん中の道を進みます
登山口はゲレンデの奥にあります
赤い色をした土の坂道があります。これが赤坂山の名前の由来か?
キツイ階段の登りが続きます
見晴らしのきく所に出ました
下にメタセコイア並木が見えます
気持ちのいいアカマツ林
ヤマボウシの花が咲いていました
コアジサイもたくさん咲いていました
ブナの木平にはあずま屋がありますが、団体さんに占領されていたのでスルー。
尾根道を進んでいるのですが、尾根のすぐ左に沢がありました。
尾根のめっちゃそばに沢があるのは珍しいです。
ヤマツツジ
花は終わっていたのですが、オオイワカガミの大群落
サワフタギの花
ベニサラサドウダン
いい感じのブナ林になってきました
満開のチチブドウダン
小さいハナニガナ
粟柄越という稜線に出ると、風が常に強いせいか木が横向きに生えています
真ん中奥に赤坂山の山頂が見えてきました
標高823.6mの赤坂山山頂、強風で飛ばされそうです
北側には「明王のハゲ」と呼ばれる崩壊壁が見えます
琵琶湖
粟柄越の分岐まで戻り、南の「寒風」方面へ向かいます。
稜線はとにかく風が強いです。福井県の原発から関西へ続く鉄塔がやたら多いです。
風が強いせいかブナも変わった形をしています
さらに稜線を南下すると、東にメタセコイア並木が見えました
「寒風」という場所に着きました。
名前からして、いつも風が強いんでしょうね(笑)
寒風から稜線とお別れして、東のマキノ高原スキー場へ向かう道を下ります。
すぐにいい感じのブナ林になりました。
ここにもオオイワカガミがあります
やがて大きな杉林に
面白い形をした木が
スキー場とメタセコイア並木が近づいてきました
満開のエゴノキ、いい匂いがします。
このルートにはコアジサイがめっちゃいっぱい咲いていました
朴の木の大木
スキー場の上に出ました
今は使われていませんが、かつてはこのあたりもゲレンデがあったのでしょう。
ゲレンデの左の大谷山・寒風登山口に下りてきました。ここからアスファルトの道路を歩いて駐車場まで戻りました。
赤坂山近くの稜線は想像以上に風が強かったです。
嫁さんは飛ばされそうになってました。
でも、赤坂山は人気の山だけあって、平日でもけっこう多くの登山者に出会いました。
稜線に出ると見晴らしがよく、自然も変化に富んで面白いし、実にいい山でした。