ある山の敗退記
2016年 12月 08日
目的は山頂を踏むことだったのですが・・・
私が子供の頃、父に連れられて京都の「北山」と言われる山域にバスで出かけて何回か登った事があります。
北山と言うのは、北山杉というブランド杉があるように杉だらけの山だと思われているかもしれませんが、そうでもありません。
始めは杉の植林の中を進むのですが、そこを抜けるとブナやモミやミズナラなどの美しい森があります。
中には芦生杉という独特の形をした杉に出会える山域でもあるのです。
昨日は嫁さんと山登りしました。
嫁さんと出かけると、洗濯物を干したり、子供のご飯の支度をしたりとかがあるので、出発の時間がめっちゃ遅くなるのです。
昨日も結局登山口に着いたのはお昼の12時過ぎ・・・
今みたいに陽の短い季節ではおきて破りの遅さです(泣)
気を取り直して登り始めます。
最初は北山らしい杉林の中を進みます。
しばらく頑張るといい感じの山道になりました
森にブナが現れ始めさらにいい感じに
するとこんなもの見つけちゃったんです・・・
これはもう無視できません(笑)
採取に時間がかかり、もうすぐ山頂かという所で午後3時になりました。
これ以上登ると日が暮れてしまいます。
残念ながら山頂には届きませんでした(泣)
まあ、お土産があったので良しとしましょう。