さよなら登山靴
2014年 08月 24日
20数年間使い続けた登山靴
この靴、けっこう重いんです。
しかも、はっきり言ってボロッボロです。
3か月ほど前に靴ひもの留め金も取れてしまいました。
今は山でもこんなに古い靴履いている人いません。
この靴は、以前静岡市に住んでいた時に、今はもう無き「讃嶺荘」という老舗の登山用品店のオリジナル登山靴でした。
やや厚手のオールレザーの登山靴に、今は絶滅危惧とも言える重登山靴用の分厚いビブラムソールが貼り付けてあります。
かなり硬くて分厚いソールなのですが、もうかなり減ってソールの角も丸くなってしまってます。
ソールの厚さもかなり減りました。
そのソールがかなり硬いために濡れている岩場などはかなり滑るんです。
ちゃんとオイルを塗りこめばもっときれいに見えるのですが(汗)、もう買い換えよう買い換えようと思いつつ、手入れを怠っております。
家の近くに登山用品店がないためにずっと先延ばしになっていました。
今月京都にお墓参りに行ったときに、登山用品店に寄りました。
残念ながら気に入った靴がなかったのですが、私の足に合ったメーカーの靴が見つかりました。
私、足の親指が1番長く、靴の先が細いのは足に合わないんです。
シリオ社の「3E+」というサイズが幅広でちょうど良かったのです。。
通販で、シリオの気に入った靴を見つけました。
5000円相当のドイツ製の段階的着圧設計のCEPという会社のソックスがついて2万円ちょっとでした。
ソックスは購入したお店のプレゼント品です。
このソックス、めちゃめちゃ締め付けが強くて、女性や年配の方には履いたり脱いだりするのが大変だと思います。
金曜日に近くの三上山で足慣らししてきました。
山頂からの眺め
私には新しい靴は、まるで履いていないみたいに軽いです。
というか、前の靴が重かった?
ソールもグリップ力がバッチリでこのような岩場でも滑りにくく、安心できました。
そこそこの剛性もあります。
これなら湖北の雪山でも行けそうです。
早く足になじんでくれるといいのですが・・・
でも、古い靴を捨てるのも淋しい・・・
登山靴相当使い込んでますね。
昔の登山靴は頑丈にできてるものです。
想い入れのある物は捨て難いですね。
最近の登山靴は安くて軽く良くできてます。
この靴壊れないので、かなり長く使いすぎました。
最初は重くて重くて・・・
でも、ソールが最初よりもけっこう減ったのと重さに慣れちゃったのか、最近はそれほど重くは感じませんでした。
ところが、新しい靴は本当に軽いですね。
ある意味、カルチャーショックでした。
富士山に一緒に登った時の靴は京都で買った靴で、その後静岡に引っ越してから山に行きまくってソールがすり減ってしまったので、この靴を購入しました。
何年履いたかわからないぐらいなのですが、たぶん24年ぐらいかな~?
靴と共に自分も年取りました(笑)