鳥人 葛西紀明
2014年 01月 12日
41歳7か月のスキージャンパー葛西紀明選手が、ワールドカップのフライングヒルで優勝し、岡部孝信選手が2009年3月にマークした38歳4カ月を抜いて、史上最年長の優勝記録を更新しました。
葛西選手が飛んだ距離が凄い!
1回目に196メートルを飛んで首位に立ち、2回目は最長の197メートル、まさに鳥人です。
葛西選手が41歳の今でも現役を続けているのには理由があります。
今から16年前、長野オリンピックのスキージャンプ団体戦で日本が金メダルを獲った時に葛西選手はケガの影響で不調で団体のメンバーから外れていました。
その前のリレハメルの団体では葛西選手を含め、先の3人が飛んだ段階で日本は金メダル確実と思われていたのですが、最後に飛んだ原田選手のまさかの失敗ジャンプで銀メダルに留まりました。
葛西選手は、獲りそびれた金メダルを追いかけて今でも現役を続けているそうです。
中年の星、鳥人葛西選手、ソチでの金メダルを期待してます!