近江八幡市 津田山 長命寺山
2013年 08月 13日
左の低いほうが長命寺山、右側の高いほうが津田山です
津田山は、奥島山とか姨綺耶山 (いきやさん)とも呼ばれています。
西国三十三箇所の近江八幡市の長命寺の林道の上の登山口を目指します。
長命寺の参道の左の林道の入口
車で急カーブを上がって山上の駐車場に着きました
ここに車を置いて林道を戻り、最初のカーブのところに登山口があります。
登山道は最初は杉林の中を登ります
しばらく登ると長命寺山への分岐があります
まず、長命寺山を目指します。
杉だらけの坂道
ひと登りで長命寺山(333m)の山頂です
もう少し先に三角点がありました
さらに進むとこれから登る津田山と左に沖島が少し見えます
先ほどの長命寺山の分岐に戻り、津田山を目指します。
登山道はいったん少し下り気味になります。
小豆ヶ浜への分岐がありました、ここが長命寺山と津田山の鞍部で、ここからが津田山への登りが始まります
毒きのこのシロオニタケ
だんだん岩だらけの径になってきました
磐座(いわくら)
山頂に着きました
左に祠があります。
ここにも大きな磐座(いわくら)が鎮座しています
この一帯はきれいに掃き清められ、このような看板も
地元の方の信仰の厚さが伺えます。
少し先に三等三角点があります
三角点から左の琵琶湖の方向に行き、蜘蛛の巣と格闘しながらかすかな踏み跡をたどると・・・
大きな反射板があります
10年以上前に来た時は、ここから琵琶湖と比良山の大展望が見えたのですが、今は周りの木が大きく育って展望はあまりききません。
この金網もなかったと思うのですが・・・
ここからの展望を期待したのに残念でした。
津田山の山頂を超えて向こう側に下っていきます。
近江八幡市の島町からの分岐がありました。
少し進むと大きな岩がありました。
天之御中主尊(あまのみなかぬしのかみ)と読むそうです。
登りたかったけど、登るとバチが当たりそうなのでやめときました。
振り返るとこの景色
沖島や琵琶湖の対岸に比良連峰の山が見えます。
ここが1番の絶景ポイントです。
長命寺山から津田山にかけてはずっと琵琶湖のすぐそばで水上バイクの音は聞こえていましたが、展望のきくところは少ないです。
この絶景を見て、引き返しました。
連休中で、長命寺にお参りする方は多いのですが、津田山では誰も会いませんでした。
ちょっとした縦走気分も味わえましし、変化があって面白い山です。