免疫力を高める入浴法
2012年 12月 12日
「ヒートショックプロテイン(HSP)」という物質を増やすことができれば、風邪知らずの健康な体になれるそうです。
HSPが増えると、内臓の傷の修復したり、運動能力が向上したり、免疫力を増強することが出来るそうです。
そのHSPは、体温を平熱から1~2℃上げると増加するそうです。
家庭でHPSを増やすためには入浴法が大事なのです。
お風呂をシャワーだけですます方も結構いると思うのですが、42度の湯船に10分ほど浸かると体温が2度ほど上昇して、HSPを増やすことが出来るそうです。
42度が熱いと感じる方は、41度で15分ほど入浴するといいそうです。
大事なのは、体温を上げて入浴したあとは汗が吹き出すのですが、体温が冷める前に靴下を履いたり、ただちに暖かい格好をして、体温を冷やさない状態で15分ほど保つことが大事なのだそうです。
その時にしっかり水分を補給することも大事なのだそうです。
しっかり体温を保ったあとは、もう一度シャワーなどで汗を流してもいいそうです。
運動能力高めるために、ロンドンオリンピックの時に体温を上げる装置を持ち込んで競技に臨んだ日本人選手もいたそうです。
この入浴法の効果は3日ほど持続し、運動能力が最も高まるのは温浴した2日後だそうです。
ですから、週に2日ほどこの入浴法を実践すれば、あなたも風邪知らずになれる・・・かも?