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なにわのダルビッシュの1番長い夏

甲子園では、史上初の春夏同一カードによる決勝となった。
春の選抜大会優勝の大阪桐蔭高校と、青森の光星学院高校。
大阪対青森の対決だが、光星学院のベンチ入り選手のうち7名が大阪の中学出身です。
大阪桐蔭の藤浪投手と光星学院の4番の北條選手は大阪府堺市の出身、光星学院の3番の田村選手は堺市の隣の大阪狭山市出身と、この3人の出身地は近い。
田村選手は中学の時に藤浪君と対戦もしているそうです。

ホームランを量産している光星学院の田村君・北條君対なにわのダルビッシュこと藤浪君との対決だったが、結果は光星学院を2安打完封した藤浪君が、リベンジを目指した光星学院を退けた。
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今年の夏の甲子園は面白かった。
大阪桐蔭と光星学院の決勝対決を誰もが期待しながら、本当にそのような対戦になるとは、神様の演出は心憎い。

1試合三振奪取新記録を記録した桐光学園の松井君のピッチングも素晴らしかった。
光星学院に敗れはしたものの、終盤まで0対0の緊迫した投手戦で三振を次々に奪っていた。
松井君はまだ少年っぽさの残る2年生、来年また甲子園に帰ってこい!(偉そうにすいません)

この大会で残念だったのは、みちのくのダルビッシュと言われる花巻東の大谷投手を見ることができなかったことだ。
彼は予選で160キロとプロを含め日本人最速級の剛腕投手だが、なんと岩手県予選の決勝で敗れた。
夏の甲子園で彼を見ることができなかったのは残念だが、甲子園で連投しすぎて肩が壊れずに済んだ。
甲子園で活躍してその後プロ入りしても、故障を抱えたまま泣かず飛ばずで引退していった選手はたくさんいた。
彼の可能性は未知数だ・・・
日本のプロのみならず、メジャーリーグも大谷君に注目しているという。
もしかしたら、日本の球団には入らずにいきなりメジャーデビューなんてこともあり得そうな逸材だ。

私が高校生の頃「なんで高校野球ばっかり注目されて、剣道はなんてマイナーなんだ」と高校野球そのものに嫉妬すらしていました。
しかし、座っていても倒れそうなぐらいの炎天下で一心不乱に白球を追いかける高校球児の姿に、感動を覚えない人はいないでしょう。

大阪桐蔭と光星学院の1番長い夏が終わりました。
両校の皆さんおめでとう、そしてお疲れ様でした。
by k2hair | 2012-08-24 07:30 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

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