ゲイリー・ムーア その2
2011年 07月 23日
ちょっと間があいたので先週の記事を貼り付けます。
私が1番好きな曲 ゲイリー・ムーア
自らのバンドを率いていたゲイリー・ムーアですが、シン・リジィでのバンド仲間フィル・ライノットとの共演の曲をリリースします。
二人は共にアイルランド出身ということで、ずっと親交があったようです。
この曲は全英5位となり、おそらくシングルとしてはゲイリー・ムーアのチャート最高位だと思います。
アイルランドの自然をバックに二人が歌います。
「Out In The Fields」
その後、1990年にリリースしたアルバム『スティル・ゴット・ザ・ブルース 』から、ブルースを主体とした音楽性に変わって行きます。
タイトル曲「Still Got The Blues」 ギターが泣きます。
ゲイリー・ムーアの代表曲で、ライブで必ずといっていいほどやる曲は、『Parisienne Walkways』(邦題:パリの散歩道)です。
途中でギターが、メチャメチャ長く泣きます。
この曲は、ライブで前述のフィル・ライノットが飛び入りで歌う事もありました。
ブルース主体になってからは、動き回る必要がなくなったからかもしれませんがませんが、だんだん太ってしまいます。
そして、今年の2月6日、休暇先のスペインにて心臓発作で急逝してしまいます。58歳でした。
1986年に36歳で急死した旧友フィル・ライノットとあの世でお酒を飲んでいるのかもしれませんね。
晩年、プレイスタイルは変わってしまいましたが、彼がロック史に残るギタリストであった事は、間違いありません。