カテゴリ:コラム( 27 )   

勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負け無し   

2017年 10月 23日
d0231858_159319.jpg

時事通信社の世論調査で、安倍内閣の支持率が37.1%で、不支持率の41.8%を下回った状態での解散総選挙だったのですが、自民・公明の与党で定数の3分の2以上を占める大勝利の結果になりました。

安倍内閣の不支持が支持を上回るのに大勝とは不思議な現象ですが、野党は負けるべくして負けたのです。

もともと「自民・公明」で3分の2以上を占める大横綱の与党が、ガッチリスクラムを組み共闘しているのに対し、野党は「希望・維新」のグループと「立憲民主・共産・社民」のグループと分裂して戦ったのです。

定数1の小選挙区に、3グループから1人ずつ立候補すれば、アンチ安倍の野党の票は2つに分散し、「自・公」が勝つのは当たり前のことです。

滋賀県は4つの選挙区があるのですが、1区と4区では3つのグループからそれぞれ3人の立候補がありました。
野党の2つのグループの票を合わせると自民の票を上回りますが票が分散した結果、どちらも自民が勝ちました。

滋賀県では4つの選挙区全てで自民が勝利しました。

小池さんは自分の価値を過大評価しすぎましたね。
リベラルを切った希望の党は大失速し、小池劇場には閑古鳥が鳴きました。

大横綱の与党が「自・公」で選挙区がかぶらないように共闘しているのに対し、弱者の野党が2つに分裂すれば負けるのは明白です。

松浦静山の格言の「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負け無し」 の通りになったのです。

by k2hair | 2017-10-23 03:03 | コラム | Trackback | Comments(0)

期日前投票を利用しましょう   

2017年 10月 20日
10月22日(日)は衆議院の総選挙ですが、接近している台風21号の影響で、大荒れの天気になる確率が高いようです。

そこで利用したいのが期日前投票です。
基本的には、選挙当日に仕事や旅行で投票に行けない人が対象なのです。
近年その条件が大幅にゆるくなっているようです。
期日前投票は、選挙日の前日の21日まで投票できます。

期日前投票ができる人
•選挙期日(投票日)に仕事や学校、冠婚葬祭などの予定がある人
•レジャーや旅行など、投票日に出かける人
•病気、出産、身体の障害などのために、歩くのが困難な人
•選挙期日(投票日)当日までに、いまの住所から市外へ引っ越すあるいは、引っ越している人(※市長または市議会議員の選挙については、選挙権を喪失するため投票できません。)
•天災または悪天候により投票所に到達することが困難な人


今回の選挙は台風の影響が予想されますので、上記の最後の項目の「天災または悪天候により投票所に到達することが困難な人」というのは誰にでも当てはまりますね。

滋賀県では市役所以外にも、近江八幡市のイオンショピングセンター1番街や彦根市のビバシティ彦根2階研修室でも期日前投票ができます

今回の突然の解散で、まだ投票先を決めていない人達の浮動票が約4割もあるそうです。

天気が悪いからといって選挙を棄権する人が多いと、組織票以外の票が入らずに民意が正しく反映されません。
皆さんの意見が反映される様に、棄権せずに必ず投票に行きましょう。

天気の大荒れが予想される投票日の22日に「行きたくないかも?」と思う方は、ぜひ今日と明日までの期日前投票を利用しましょう。

by k2hair | 2017-10-20 07:11 | コラム | Trackback | Comments(0)

高速道路での嫌がらせ運転の恐怖   

2017年 10月 16日
今年6月に東名高速において家族の乗ったワンボックスカーを停車させ、夫婦を死亡させた乗用車の男が逮捕されました。
車に同乗していて大怪我を負った2人の娘さんは、どれほどの恐怖と悲しみだっただろうか・・・

実は私も高速道路で大型トラックからの嫌がらせ運転を受けたことがあります。
当時私は免許取りたてで、スターレットという小さな車に乗っておりました。

夜中に京都から高速に乗って東京に向かっていたのですが、私の運転する小さな車に追い越された大型トラックが腹を立てて、猛然と追いかけ追い越していきました。

そして私の前に出て、ノロノロ運転を始めたのです。
私が右から抜こうとすると、右に幅寄せを、左から抜こうとしても同様です。

映画やドラマで車の幅寄せをするのを見たことありますが、アレをホンマにするとは・・・
私は、身の危険を感じました。

ノロノロなので、後ろから来た車に追い付かれます。
すると大型トラックは、追いついて来た車は抜かさせるのですが、私が追従しようとすると、また幅寄せをして通せんぼをします。

5台ぐらいの車に抜かれた後に、後ろからトラックがやってきました。
そのトラックが抜いていく時に、私は自分の小さな車を大きなトラックの陰になるようにピッタリとくっつけて、一緒に嫌がらせの大型トラックを抜いて行きました。

抜かされた大型トラックは、クラクションを鳴らし、ライトをパッシングさせ、猛然と追いかけてきました。
私は、必死で逃げました。
車の能力の目一杯のスピードで逃げました。

大型トラックをある程度離したので、もう来ないだろう思っていたら、後ろからまだ追いかけてきます。
まるでスピルバーグが初めて監督をした、車が大型トレーラーに追いかけられる映画「激突!」のようです。

必死で逃げて、サービスエリアに逃げようかと思ったのですが、そこで見つかると厄介です。
東名高速から中央高速に分岐する小牧に来ました。
東京までは遠回りなのですが、小牧ジャンクションから東名高速を離れ中央高速に入りました。

もう、恐怖の大型トラックは追いかけてきませんでした。
遠回りしたぶん通行料が高くなりましたが、ようやく安堵することがました。


自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんが書いた、高速道路で嫌がらせを受けた時の「命の守り方」を見つけたので、コチラに紹介します。

by k2hair | 2017-10-16 09:12 | コラム | Trackback | Comments(0)

大義なき解散   

2017年 09月 23日
安倍総理は、28日から始まる臨時国会の冒頭で衆議院を解散するようです。

総理は、ニューヨークで開かれる国連総会に出かける直前に今回の解散の理由について記者から質問された際に、「私の口から解散の理由についてはイチイチ申し上げることは差し控えさせていただく」とだけ答えてニューヨークに旅立っていきました。

イチイチっていうのは、「そんなのどうでもいい!」という事なのか?

後で菅官房長官が記者会見したのですが、解散の理由を「解散権は総理の専権事項、それに尽きる」とだけ答え、それ以上の質問は遮りました。

つまり菅長官は、「解散というのは総理大臣だけに与えられた特権なのだ~!」と言いたかったのですね。


7月の東京都議選で、自民党は歴史的な大惨敗をし、小池知事率いる都民ファーストの会が大躍進しました。

安倍総理にすれば、小池知事の後押しを受ける若狭勝氏と民進党を離党した細野豪志氏が結成する新党「希望の党」の準備が整ってしまう前に、先手を打って解散してしまおうというのが本音なんでしょう。

解散総選挙といってもめっちゃお金がかかるんですね。
2012年の解散では、650億円もの費用がかかったそうです。
すべて我々の税金で賄われます。

今後の年金問題も含めて、今の日本にそんな余裕があるのですかね?

元総理の故宮澤喜一さんは、
「解散権は好き勝手に振り回してはいけない。あれは存在するが使わないことに意味がある権限で、滅多なことに使ってはいけない。それをやったら自民党はいずれ滅びる。」 
と、かつて話していたそうです。

今度の首相の気分次第の選挙ですが、低い投票率が予想されています。
棄権する人が多いと組織票の多い与党が有利なのは当然です。

まあ、「大義なき」選挙なのですから、こう捉えましょう。

 「安倍総理でいい」のか、それとも「安倍総理に辞めてもらいたい」のか・・・

選挙を棄権することは、「今後の日本がどうなっても構わない」というのと同じ事ですよね。

 ちゃんと、選挙に行きましょう!

by k2hair | 2017-09-23 08:38 | コラム | Trackback | Comments(0)

和泉補佐官、誰かに似てると思ったら・・・   

2017年 07月 30日
先週、国会で行われた閉会中審査で参考人招致された和泉洋人首相補佐官ですが、この人の写真初めて見た時に、をどこかで見た事あると思っていたんです。
d0231858_9504150.jpg


思い出しました、コント赤信号の小宮孝泰さんです
d0231858_9574870.jpg

めっちゃ似てるでしょ~
小宮さんは、現在はコント赤信号での活動はなく、ドラマの脇役でちょくちょく出演されています。
元々、明治大学の落語研究会で渡辺リーダーと一緒だったので、現在も落語会をされることもあるそうです。

話を和泉補佐官に戻します。
私は、当日ラジオで閉会中審査を聞いていたのですが和泉補佐官の答弁が尋常じゃないほどの早口だったのです。
私も小学校の時に大きな会場で作文発表会に出た経験があるのですが、緊張しすぎると早口になるものなのです。

前文部科学省次官の前川喜平氏が、「総理は自分の口から言えないから自分が言う」と和泉補佐官から直接伝えられたと証言しました。
そのことに対して和泉補佐官、「私の記憶に無いから言ってません。言ってません。」とムキになって証言してました。
堂々と落ち着いて証言していた前川氏に対して、和泉補佐官の証言では声がうわずっているように聞こえました。

和泉補佐官は元々早口の人なのかもしれませんが、あの証言を聞いていると「やっぱり嘘をついていたのじゃないの?」と、私には思えたのでした。

by k2hair | 2017-07-30 12:57 | コラム | Trackback | Comments(0)

植林地滑りの恐怖   

2017年 07月 11日
先週の九州北部の豪雨では、大量の流木が被害を大きくしました
d0231858_11122036.jpg


流木が家を潰し、埋め尽くしています
d0231858_11144897.jpg

d0231858_11151215.jpg

d0231858_11153110.jpg

過去の水害では、これほどまでに大量の流木が押し寄せた被害は記憶にありません。

大量の流木が川をせき止め、水かさが急激に増え多くの命が奪われました。

山肌の植林地が地滑りで、緑の斜面を剥がすようにえぐり取られています
d0231858_12592051.jpg


今回、大きな被害のあった福岡県朝倉市や大分県日田市は、「日田杉」というブランド杉がある林業が盛んな地域です。
この地域では人里の近くには果樹が植えてありますが、その奥にある山はほとんどが杉の針葉樹林になっています。

これらの針葉樹林帯は、ほとんどが戦後の国策で材木確保のために日本中の山に杉の植林が施されたものです。
日本の多くの山地では、安い外来の材木に押され、放置されたままの杉の植林地が多いのです。

この写真は、私が撮影した滋賀県の植林地です。
看板の後ろの杉林は、間伐もされずにうっそうとしていて、昼でも暗いです。
d0231858_11451236.jpg


下の写真の中央の大きな杉は、京都北山に自生している天然の杉です。
後ろにある細い杉は植林の杉で、その違いがよくわかります。
d0231858_11542173.jpg


天然の杉は実が土に落ちて育つ実生で、根が地中深く張ります。
ところが、植林の杉は苗を挿し木するので、幹が大きく成長しても根が地中浅くにしか張らないのです。

挿し木の苗が大きく成長しても、浅くしか張っていない根で非常に重い幹を支えなくてはならないので、頭でっかちで重心がアンバランスの木になってしまいます。
今の日本の植林地は、それらの重くてたくさんの木材が、急峻な斜面に浅い根で張り付いているだけの危険な状態なのです。

想定外の大雨がたっぷり地中にしみ込むと浅い根しか張っていないない杉は、地表の土と一緒に斜面を滑り落ちるのです。

平成16年8月10日に起きた奈良県での地滑りの様子


林業従事者の高齢化による人材難で、日本中の多くの山で、伐採されないまま放置された杉の植林地が多くあります。
これらの植林地をこのまま放っておくと、想定外の大雨でまた日本のどこかで流木による土砂災害が起こるでしょう。

今回の災害では、人出不足の影響なのか伐採されたまま放置された大量の材木も、地滑りで崩れ落ちた木と一緒に滑り落ちたようです。

広葉樹のブナ林は本当に美しいです
d0231858_13172537.jpg

ブナ林は、落ち葉がフワフワの腐葉土になり、多くの雨水を地中に保水することができるので、「森のダム」と呼ばれています。

私は、大きくて重くなりすぎた杉はただちに伐採して、代わりにブナなどの広葉樹を植林して育てることが、さらなる植林地滑りの被害を防ぐ最も有効な手段だと思うのですが・・・

by k2hair | 2017-07-11 13:38 | コラム | Trackback | Comments(0)

ゲスの勘ぐり   

2017年 06月 18日
自民党の高村副総裁が、16日加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、安倍晋三首相に官僚の忖度(そんたく)が働いていると民進党などが批判している件で
「野党の一部にあるゲスの勘ぐりを払拭してほしい」
と言いました。
政権の中枢にいる人物が、「ゲス」なる蔑称を使った事に、私は驚きました。

昨年、「ゲスの極み乙女」の川谷絵音や元自民党議員の宮崎健介の不倫問題で「ゲス」というキーワードが連発されました。

「ゲス」とは漢字で「下衆」と書きます。
意味を調べると、
① 品性が下劣なこと。また,そのような人やさま
② 身分の低い者。素性のいやしい者。

誰に聞いても国民のほとんどがおかしいと思う「加計学園」問題。
高村副総裁が、それを「ゲスの勘ぐり」と言うのなら、国民のほとんどが「下衆」にあたるのでしょう。

アメリカや韓国には大統領をも取り締まることができる特別検察官がいます。
韓国の朴槿恵大統領が特別検察によって逮捕されたのは、記憶に新しいところです。

かつて日本でも「ロッキード事件」で、田中角栄元総理が東京地検特捜部によって逮捕されました。
また、「東京佐川急便事件」では「政界のドン」とまで呼ばれた金丸信副総裁が逮捕されました。
当時の特別捜査部は、たとえ政界のトップでも「巨悪」は断じて許さないという正義感に燃えていたのでしょうね。

私は、今の検察庁の特別捜査部は「何やってるの~」という思いが大いにあるのですが・・・

「加計問題」は、国会が終わってそれで幕引きをしたつもりなのでしょうが、このままでは国民は全然納得しませんよ。

今後の捜査ははたしてあるのでしょうか?


by k2hair | 2017-06-18 11:22 | コラム | Trackback | Comments(0)

山でラジオを聴いてはダメなのか?   

2017年 05月 19日
先日、比良山系で1人でラジオを聞きながらの山登りの途中で、前から来た単独のおばさんと出会いました。

私、「こんにちわ~」

おばさん「・・・・・・」

「無視かいな~!」と思ったら、すれ違いざまにおばさんが小さな声で「◎△$♪×¥●&%#」と何か言いました。

聴き取れなかったので「は~っ?」と聞いたら

今度は大きな声で「山でラジオはやめて下さい!」と言われました。

ずいぶん前に、山奥のキャンプで「ラジオをやめて下さい」と言われたことがあります。
キャンプではずっと同じ場所でいるのでラジオを不快に思う人もいるのだと思い、その時はおとなしくラジオを消しました。

ここ数年、比良山系でも熊の目撃情報が寄せられています。
山では熊に遭わないように熊よけの鈴やラジオなどの音を鳴らして人間の存在を知らせて熊と遭遇することを回避するのが常識なんですが・・・

おばさん、ベテラン登山者っぽい感じでしたからそんなことは知っていると思うのですが、静かな山でラジオなどうるさくて嫌なんでしょうね。

単独行の山登りではラジオは熊よけにもなるし、ラジオ放送もけっこう好きなので、私は楽しみにながら聴いています。
NHKのラジオってあまり聴く人いないと思うのですが、案外おもしろいのでオススメなのですよ。

同じ方向に向かってつながって歩くのだったらうるさくて嫌かもしれませんが、すれ違うだけだったらうるさいのもほんの一瞬なので大目に見てほしいものです。

あの時、おばさんの忠告は無視しましたが、今度山であのおばさんに出会ったらこう言ってあげよう!
「熊よけのために、あなたもラジオ聴いたほうがいいですよ!」と・・・

by k2hair | 2017-05-19 07:15 | コラム | Trackback | Comments(0)

こどもの日に思う   

2017年 05月 05日
今日は、こどもの日です。
今、子供の数が凄い勢いで減っているのです。

日本では1947年から1949年にベビーブームになり、ピークの1954年には14歳以下の子供の数が2988万人もいました。

今年の14歳以下の子供の数が1571万人で前年より17万人も減っていて、最盛期のおよそ半分にまで子供が減っているのです。

それに引き換え、人口に対する高齢者の比率はどんどん増えていています。
今の年金制度は、働く世代が高齢者の年金を負担しているので、子供の数が減ることは将来の年金制度の崩壊につながるのです。
子供が減ることは、本当に大きな問題です。

現在、自民党の加藤勝信氏が「少子化対策担当大臣」を担当しているのですが、加藤大臣はそれ以外に「男女共同参画担当」・「一億総活躍担当」・「働き方改革担当」・「女性活躍担当」・「再チャレンジ担当」・「拉致問題担当」の大臣も兼ねているのです。

私は、7つの事柄を1人の大臣が担当し、兼任しているのが不思議でありません。
安倍総理には任命責任があるのですが、本当に1人で全部できるとでも思っているのでしょうか?
安倍政権になって拉致問題も全く進展がないのですが、加藤大臣は担当する事がいっぱいありすぎて、結局ほとんど何もできないのではないでしょうか。


ところで、私が考える絶対に子供が増えるとっておきの策があります。
それは、一定以上の従業員をかかえる大企業に、派遣社員や期間従業員を雇用することを禁止するという策です。

せっかく彼女ができて結婚したいと思っても、派遣社員や期間従業員では正社員に比べて結婚がしにくいのではないでしょうか?

世間では結婚しない人が増えています。
結婚する人が減る現在の状況では、将来子供は絶対に増えません。
ですから、若者が結婚しやすい環境を作ってあげる事が絶対に必要なのです。

トヨタをはじめ、多くの大企業は、たくさんの派遣社員や期間従業員を使っています。
派遣社員や期間従業員には、社会保険や退職金を直接払わなくて済むので、企業にとって都合がいいのです。

今、大企業は利益が上がっても社員のベースアップを抑えて、内部留保している会社が多いと言われています。
その内部留保しているお金で、大企業が今使っている派遣社員や期間従業員を正社員にする事に使ってもらうのです。

企業にとって、正社員を急に増やすことは大変です。
しかし、子供が増えないと、企業は将来に人材を確保することもままなりません。

私が所属する少年剣道の道場もずいぶん前には100人以上の子供達がいたそうです。
一時期、子供達がずいぶん減って道場の存続が危ぶまれた頃もありました。(最近はまた増えましたが・・・)
私が住む学区の中学は、最盛期に12クラスあったのですが、今は5クラスしかありません。

少子化問題は待ったなしのところにまで迫ってます。
政府が、大企業が派遣社員や期間従業員を雇用することを禁止するという策をとるだけで、結婚する若者が増えて、今よりも子供が増えると私は思うのですが・・・

by k2hair | 2017-05-05 14:01 | コラム | Trackback | Comments(0)

「あたらしい憲法のはなし」   

2017年 05月 03日
今日、5月3日は憲法記念日です。
今から70年前の今日、日本国憲法は施行されました。

70年前の8月に文部省は、中学1年生向けに「あたらしい憲法のはなし」の社会科の教科書を作りました。

「あたらしい憲法のはなし」の事を今朝のNHKのニュースで紹介していました。

愛知県の桜丘高校では社会の授業で復刻版の本を使っているそうです。
習った生徒さんもこの本のピュアな精神に感動してました。

評論家の田原総一朗さんも中学生の時にこの教科書で習ったそうです。
主権が天皇でも総理大臣でもなく国民にあるということに、「本当にそんなことが認められるのか?」と驚いたそうです。

この「あたらしい憲法のはなし」の内容がホンマに素晴らしいのです。
著作権は旧文部省に属しますが、今は保護期限は過ぎパブリックドメインとなって、現在は復刻版が出版されているのです。

 青空文庫で全文が紹介されているので載せておきます

「あたらしい憲法のはなし」の中で「戦争の放棄」の章ではこのような挿絵があります。
d0231858_18304750.png

戦争放棄と書いた大きな釜の中で軍艦や軍用機を燃やし、その中から電車や船や消防自動車が走り出し、その脇で鉄塔や高層建築物が光り輝いて出てきています。

原文
「こんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。
これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。
これを戦力の放棄といいます。
「放棄」とは「すててしまう」ということです。
しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。
日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。
世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。


旧文部省が、この本を発行したということには驚きです。
当時の日本人は、よほど戦争に疲弊していたのでしょう。

しかし「あたらしい憲法のはなし」は、1950年に自衛隊の前身である警察予備隊が設置されることで教科書から副読本に降格され、さらに、警察予備隊が陸上自衛隊に改組される1952年からは発行されなくなりました。

今日安倍総理は、憲法を改正して9条に自衛隊を明記し、2020年に施行する目標を掲げることを表明しました。

先日のNHKの世論調査で、憲法の改正は、「必要」が43% 「必要ない」が34% という結果でした。

ところが、戦争の放棄を明記した憲法9条に関しては、改正の「必要」が25% 「必要ない」が57%と倍以上の人が今まで通りの憲法9条を支持しているのです。

安倍総理稲田防衛大臣や今の政府の人、そして世界中の指導者にこの「あたらしい憲法のはなし」を読んでもらいたいものです。

by k2hair | 2017-05-03 19:55 | コラム | Trackback | Comments(2)