人気ブログランキング | 話題のタグを見る

神々しい御池岳

神々しい御池岳_d0231858_16512183.jpg


2月18日に、鈴鹿山脈の最高峰の御池岳に登ってきました。
御池岳には今まで何回も登っているのですが、積雪期に登るのは初めてです。

国道306号線を多賀大社前から三重県との県境の鞍掛トンネル方面に向かいます。

大君ケ畑(おじがはた)の集落を過ぎると、2つの看板が。
左は「全面通行止」、右は「この先通行止」で、右の看板に従い自己責任で通させてもらいます。
神々しい御池岳_d0231858_639120.jpg


鞍掛橋の手前の林道が登山口への入り口です
神々しい御池岳_d0231858_6431416.jpg


国道はこのすぐ先で何年も全面通行止めになってます。
土砂崩れで、昨日も道路の法面工事をやっているのが山の上から見えました。

林道を入ってすぐに大きな土のうが積んであって、林道を通せんぼしていますが、ハシゴを登っていくと
神々しい御池岳_d0231858_6455899.jpg


土のうの左側にちゃんと道があります
神々しい御池岳_d0231858_646572.jpg


荒れた林道を進み
神々しい御池岳_d0231858_648934.jpg


橋を渡り
神々しい御池岳_d0231858_6485457.jpg


登山口に着きました。
ロープのある急斜面を登っていきます。
神々しい御池岳_d0231858_650281.jpg


この道は鉄塔の巡視路になっていますので、一般登山道とまでは言えませんが、それなりに整備されています。
神々しい御池岳_d0231858_7232557.jpg


1つ目の鉄塔
神々しい御池岳_d0231858_7241616.jpg


2つ目の鉄塔
ちゃんとした道があるのはここまでです。
神々しい御池岳_d0231858_7254364.jpg


ここから急峻な尾根を登っていきます
神々しい御池岳_d0231858_7263138.jpg


雪が出てきました。
ここで12本爪のアイゼンを装着しました。
神々しい御池岳_d0231858_7285466.jpg


杉の植林が終わり、自然林になりました
神々しい御池岳_d0231858_730323.jpg


駐車地から1時間15分で、一般登山道の鞍掛尾根に合流しました
神々しい御池岳_d0231858_732268.jpg


晴天で素晴らしい景色です
神々しい御池岳_d0231858_733867.jpg


振り返ると左に霊仙山、右に伊吹山が見えます
神々しい御池岳_d0231858_735169.jpg


ここから上の方の木には、びっしり霧氷が付いています
神々しい御池岳_d0231858_7363276.jpg

神々しい御池岳_d0231858_737577.jpg

神々しい御池岳_d0231858_7383319.jpg


霧氷のプロムナード
神々しい御池岳_d0231858_7394137.jpg


霧氷のかけらがいっぱい落ちています
神々しい御池岳_d0231858_7404051.jpg


雪庇ができています
神々しい御池岳_d0231858_7413027.jpg


登ってきた霧氷の鞍掛尾根を見下ろす
神々しい御池岳_d0231858_7432838.jpg


霧氷が成長した物
山では「エビの尻尾」と呼びます
神々しい御池岳_d0231858_7452764.jpg


1つ目のピーク鈴北岳に到着
神々しい御池岳_d0231858_8103822.jpg


モンスター級のエビの尻尾
神々しい御池岳_d0231858_812813.jpg


御池岳の最高峰の丸山にこれから向かいます
神々しい御池岳_d0231858_8151687.jpg


日本庭園と呼ばれる場所
庭園の石が半分雪で埋もれています
神々しい御池岳_d0231858_8165714.jpg


霧氷のアート
神々しい御池岳_d0231858_8191020.jpg


キレイです
神々しい御池岳_d0231858_8203662.jpg

神々しい御池岳_d0231858_8205353.jpg


鹿の食害から守るために、根元にネットが巻かれています
神々しい御池岳_d0231858_8234725.jpg


御池岳の最高地点の丸山(標高1247m)に着きました
神々しい御池岳_d0231858_8254690.jpg


丸山から10分ほどで、山上台地の崖っぷちにある「ボタンブチ」に寄りました
神々しい御池岳_d0231858_829794.jpg


約500m下に切れ落ちています
神々しい御池岳_d0231858_8301616.jpg


ボタンブチからみる「天狗鼻」
神々しい御池岳_d0231858_8325473.jpg


次に、御池岳で2番めに高い奥ノ平(標高1241m)に登りました
神々しい御池岳_d0231858_8355158.jpg


奥の平から最高点の丸山に戻り、行きとはまた違うルートで鈴北岳に戻りました。
御池岳はテーブルランドと呼ばれるだけあって、頂上部は山上台地になっています。
ですので、天気が良ければどこでも歩けます。
神々しい御池岳_d0231858_14204435.jpg


ただし整備された夏道は、雪の下に埋もれています。
広い山上台地は緩やかな起伏があり、似たような景色がたくさんあり迷いやすいので、ガスっている時は注意が必要です。

見上げれば、青空をバックに霧氷が映えます
神々しい御池岳_d0231858_14272911.jpg


名残惜しいのですが、鈴北岳に戻って御池岳に別れを告げ来た道をもどりました
神々しい御池岳_d0231858_14293558.jpg


鞍掛尾根までに急な取り付きがあるので、12本爪のアイゼンを装着したのですが、オーバースペックで、軽アイゼンを携行しなかった事が悔やまれました。
山上台地では2回ほど膝ぐらいまで雪を踏み抜きました。
ワカンを持っては行ったのですが、結局使いませんでした。

冬の御池岳はまるで神様が棲んでいるのではと思うぐらい神々しいばかりに美しい山でした。
冬の晴天の日に来年も訪れたいと思いました。
by k2hair | 2019-02-19 17:10 | | Trackback | Comments(0)

滋賀 近江八幡市の美容室・美容院 K2ヘアーのブログ


by K2 HAIR