まさかの滋賀県縦断台風   

2017年 08月 09日
迷走台風5号は7日、高知県の室戸岬をかすめ、和歌山県に上陸、その後奈良県を通り、信楽付近から滋賀県に入り、まっすぐ北上し琵琶湖を通り、長浜市付近に上陸し北東に向きを変え、岐阜県に抜けていきました。
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この台風5号は記録的な鈍足台風で、滋賀県内をおよそ4時間もかけて抜けていきました。

私は滋賀県に引っ越してきてから約20年になるのですが、滋賀県内を台風が通ること事体が非常に珍しい事なのです。
しかも、台風が4時間も滋賀県に滞在した記録は過去に無いのではないかと思います。

長浜市では8日午前1時ごろ、姉川をあふれた水が、公民館の前の道路を激流のように流れました
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8日の朝の時点では、長浜市の姉川では川をあふれた水がまだ引きませんでした
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私の住む近江八幡市では台風がほぼ直撃だったにもかかわらず、それほどの被害はありませんでした。
今回の台風5号は、台風の目が大きかったので、中心よりも周辺ほどひどい雨が降ったのだと思われます。

台風の中心が通った長浜市の7日の雨量は1日で73.5mmとかなり多かったものの、それだけでは災害をおこすほどの雨量ではありませんでした。

ところが台風の中心から離れた岐阜と滋賀の県境に近い関が原では、7日だけで254.5mmも降っています。
これは、関ヶ原の1日あたりの降水量の観測史上歴代2位の記録の雨量で、滋賀と岐阜の県境に大量の雨が降ったと考えられます。

県境の山に大量に降った雨は、川に流れ多くの支流を集めた姉川に大量に流れ込み、長浜市の下流部の堤防を越えるほどに水量が増したのです。

ですが、長時間台風が通過したというのに、滋賀県では1人の怪我人も出なかったのは不幸中の幸いでした。

今回の台風による大雨で、滋賀と岐阜の県境にある滋賀県第2位の標高の山の金糞岳がどうなっているかめっちゃ心配です。
私がアプローチに使う鳥越林道ののり面は、おそらく崩れしばらく通行できなくなっているのではないかと・・・

先日登った湖北の名峰横山岳の白谷は先月の70mm程度の雨でもかなり荒れていましたが・・・
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今回の雨は、その4倍以上の雨が降っています。
あぁ、山が心配だぁ(泣)

by k2hair | 2017-08-09 12:36 | 天気 | Trackback | Comments(0)

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