まさかの雪山登山
2016年 12月 12日
今日、京都と滋賀の県境にある鎌倉山に向かっている時に、琵琶湖の西側にある比良連峰を見ると、なんとしっかりと冠雪してるじゃないですか(驚)
比良山は、2週間ほど前に今年初冠雪したとニュースで伝えていたのですが、その時の雪はたいして降っていなくてすぐに融けちゃいました。
でも、今回の冠雪はこのまま根雪になるのかも?
琵琶湖大橋を渡り、通称鯖街道の国道367号線を北上します。
高島市の旧朽木村の手前の大津市葛川坊村町が登山口です。
坊村から東側に行けば、人気コースの比良連峰最高峰の武奈ヶ岳御殿山コースに行けるのですが、今回は安曇川に掛かる曙橋を西に渡って葛川市民センターの前の駐車場に車を停めます。
駐車場からほんの少しだけ北に向かい、鎌倉山の登山口に着きました。
登山口は目立たないのですが、この看板が目印です。
鎌倉山の登山道は、沢コースと尾根コースがあるのですが、一般的な尾根コースを行きます。
いきなり急な階段のあるルートです。
城ノ鼻という尾根に乗るとすぐに痩せ尾根になります
30分ほど急な登りをがんばると林道に出ます。
林道から東に比良山系の御殿山が冠雪しているのが見えます。
林道を横切ります
大きなモミの木が多く出てきました
ぶな平という広い場所
杉林に突入したのですが、昨晩降った雪が溶けて雨のように降りそそいできます(泣)
ついに雪が出てきました
登っていくとさらに雪が増えてきました
振り返ると比良連峰の最高峰の武奈ヶ岳が冠雪しています
木の枝の間から、北東方向に真っ白な山が見えたのですが、石川県の白山かな?
山が白くてちょっとわかりにくいのですが・・・
鎌倉山山頂(950.5m)に着きました
山頂で8cmぐらいの積雪です
本当はこの先の八丁平や京都で2番目に高い峰床山にも行きたかったのですが、雪道になれない嫁さんと一緒ですので、やめときました。
鎌倉山は途中までは歩きやすくて素敵な山でしたが、後半はまさかまさかの雪山登山になりました。
今度は新緑の頃に、また訪れてみたいです。