七味屋さんの剣士
2016年 12月 02日
堺市中区の工房のある立派なお屋敷
ここでの販売は予約のみで、普段は販売されていません
「やまつ辻田」さんの唐辛子は、本物の「鷹の爪」という品種の唐辛子を契約農家に依頼して作ってもらっています。
この唐辛子、小さいのですがめっちゃ辛いそうです
今回、辛いのが苦手なレポーターの廣田遥さんのために特別な七味唐辛子を作ってくれました。
基本の唐辛子は、3種をブレンド
標高1000mの高所で採れる山朝倉山椒という高級素材を手挽きの石臼で仕上げます。
四万十川の青のり
他には金ゴマ・収穫までに20年はかかる北川村の実生柚子(みしょうゆず)・ケシの実
これらを混ぜ混ぜします
辛味が控えめで、香りがとってもいい特別な七味唐辛子が出来上がりました
お漬物やすき焼きの溶き卵に入れたり何に入れても美味しいそうです。
廣田遥さんのために作ったので、名付けて「遙スペシャル」
「やまつ辻田」の七味唐辛子は、「阪急うめだ本店」「高島屋大阪店」で購入できます。
「高島屋大阪店」では、12月6日まで催事場で実演販売をしています。
「やまつ辻田」のホームページからでも購入できます。
「やまつ辻田」のホームページはこちら
ところで、「やまつ辻田」の店主の辻田浩之さんにはもう一つの顔があります。
近くの強豪剣道道場の東陶器春風館の館長さんでもあるのです。
辻田さんは、朝7時から大阪体育大学で朝稽古をされます。
大阪体育大学は、今年全日本学生剣道優勝大会で優勝した超強豪大学です。
辻田さんは身長194cmの巨漢です
面を付けるとめっちゃ迫力がありますね
上段の大学生が小さく見えます
夜7時からは東陶器春風館で少年剣道の指導です。
この女の子は辻田さんに何度も転ばされながらも、果敢に掛かってました。
でも、みんな楽しそうです
辻田さんのモットーは「やさしい赤鬼」なんだそうです。
稽古の時の迫力ある辻田さんは、一見怖そうなのですが、子供たちをいっぱい褒めて育てているそうです。
東陶器春風館が強い理由がそこにあるのですね。
私も剣道の指導者としてめっちゃ勉強させてもらいました。