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勝手に滋賀県人口増加案

滋賀県は、2000年の国勢調査では人口増加率が4.3%で全国1位だったのです。
私が近江八幡市に住んで驚いたのは、ここからJRの新快速で大阪駅までわずか1時間という短時間で行けるということです。
実際、お客様で大阪まで通勤している方もおられます。

こちらに引っ越して来るまでは、田んぼが多く田舎だと思っておりましたが、JRを利用すれば京都・大阪への利便性は決して悪くはありません。
大阪や京都に比べて土地の値段が安く、家の敷地が広くとれるのも魅力です。
滋賀県の人口は、南部の草津市を中心に急速な増加をしてきました。

滋賀県の人口はずっと増加していたのですが、去年の1年間でついに0.03%の減少となりました。
このまま放っておくと少子化問題も重なって、ズルズルと人口は減少していくでしょう。

で、「勝手に滋賀県の人口増加案」を考えてみました。

まず、滋賀県の鉄道の駅ごとの利用者数のベスト10をあげてみました。
 ①草津駅 ②南草津駅 ③石山駅 ④大津駅 ⑤近江八幡駅
 ⑥瀬田駅 ⑦守山駅 ⑧野洲駅 ⑨膳所駅 ⑩栗東駅

10位以内の駅はすべてJR東海道線の駅で、野洲駅より北にある駅は近江八幡駅だけです。
なぜ、野洲駅よりも北の駅は利用者がすくないのでしょう?
北に行けば行くほど京都や大阪へ遠くなって通勤がしにくくなるからです。
それと大阪方面から米原方面に向かう電車のうち、野洲駅が終点となる電車が1日に54本もあって、野洲駅以北の電車の本数は野洲駅までと比べてかなり少なくなります。

では、どうすれば通勤圏になり得るのか?
京都駅から東海道線の滋賀方面の終電は、野洲駅までなら24時34分が最終ですが、米原駅までとなると最終が23時57分と、野洲駅までよりも37分も早いのです。
これでは、飲んで帰るのにも忙しくてゆっくりできませんよね。

野洲駅の北にJRの操車場があります。
私は時々車で横を通るのですが、この操車場はかなり広いです。
でも、夜に通ると野洲駅から比較的近い場所にも関わらず、暗くて寂しい所です。
操車場と道を挟んだ向かい側の土地にも何もありません。
この操車場の広大な土地を売却して、マンションや宅地や商業施設にすれば、にぎやかになって野洲市はもっともっとにぎわうと思います。
野洲市の地代は結構高いので、土地を売却したJR西日本もかなり儲かると思います。

では、野洲の操車場の代わりはどうするのかというと、実は米原駅の北側にもJRの操車場があるのです。
米原の操車場にはまだ土地の余裕があるので、線路を増設して野洲の操車場の機能を米原に移したらいいのですよ。
そうしたら野洲駅が終点だった電車がすべて米原まで行って野洲駅以北の駅の利便性がかなり高まります。

滋賀県の三日月知事は、政治家になる前はJR西日本の社員だっただそうです。
野洲駅より北側の駅の周辺では田園風景が広がり、家を建てるスペースはいくらでもあります。
この「勝手に滋賀県人口増加案」はJR西日本に働きかけるだけで、滋賀県はお金をかけずに人口を増やすことが出来る名案だと思うのですが・・・

知事の一言で上手くいく方法だと勝手に思うのですが、三日月知事見てくれるかな~・・・
by k2hair | 2015-03-09 07:40 | Trackback | Comments(0)

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