日本剣道形の稽古   

2014年 06月 12日
昨日は、近江八幡市の稽古会。
稽古が終わってから、2人の中学生の子が今度の昇段審査で二段を受審するので日本剣道形の稽古を見てほしいと頼まれました。

日本剣道形というのは、昔の刀の刀法を表した演武のことです。
本来は刀でやるものなのですが、普段の練習や審査では木刀を使います。
昇段審査では防具をつけた実技審査のあと、日本剣道形の審査、そして学科試験すべてに合格して初めて昇段できるのです。
私自身、普段は日本剣道形をしないので超久しぶりなのですが・・・(汗)

2人の生徒の通っている中学の剣道部の顧問の先生が剣道をしない先生なので、学校では教えてくれる人がいないそうです。
おまけに今日から土曜日まで修学旅行で、その次の日の日曜日が審査の日。
3日間稽古なしの、まさにぶっつけ本番です。

二段の審査は、日本剣道形の五本目まであります。
聞いてみると、2人の内1人は三本目までしか知らないとのこと・・・(驚)

2人に日本剣道形をやらせてみると、声が小さいし、全然気迫が感じられない。
「木刀を使っているのだが、刀を持っているつもりで」と伝えました。
ちょこっとやって終わるつもりが、結局1時間ぐらい費やしました。

日本剣道形の稽古も一生懸命やると汗をかきます。
「真剣にやる」という言葉がありますが、「真剣」の本来の意味はズバッと切れる本物の刀の事です。
日本剣道形の稽古をして思うのは、昔の侍は真剣で勝負をするなんて、本当に凄かったのだと感じます。
「手に汗握る」といいますが、もし日本剣道形を刀でやっていたら汗がダラダラ出てくるに違いありません。

中学生2人とも受かってくれるといいのですが、かなり心配です。
それより日本剣道形の審査に進む前に、実技審査に合格してくれるかもっと心配・・・

ところで、凄まじい気迫の日本剣道形の演武のビデオがあります。
女性2人が演じているのですが、後半の9分47秒あたりで小太刀がへし折れますが、何事もなかったのように刀を取り替えて続けられました。
昔の真剣勝負というのは、こんな感じだったのでしょうね(恐)

by k2hair | 2014-06-12 11:12 | 剣道 | Trackback | Comments(2)

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Commented by 野川 at 2014-06-12 12:35 x
本当、凄いですね。
皆に見て貰いたいですね。
Commented by k2hair at 2014-06-12 20:18
野川先生、形も極めると本当に迫力ありますね。
昨日の中学生にも見せてやりたいです。