東出昌大さん、あさイチに登場
2013年 12月 24日
東出君の身長は189cm、イノッチは174cmで決して小さくはないのですが、見ての通りの身長差です。
ヒロインの杏さんが174cmもありますから、イノッチと同じぐらいなのですね。
もちろん、朝ドラ史上最高の身長のカップルです。
あまりにデカいので、共演者の父役の近藤正臣さんからはこんなお言葉
役の上では断絶している親子なのですが、東出さんは演技で悩んだときには近藤さんに相談したり、京都に連れて行ってもらったりするそうです。
ヒロインの杏さんからもひと言
東出君は埼玉出身の25歳で両親と兄との4人家族の次男として育ちました。
子供の頃、かわいいですね。
高校の時にメンズノンノ専属モデルのオーディションでグランプリを獲得しモデルデビューします。
その後、パリコレにも登場しました。
昨年、俳優に転身、映画デビュー作の『桐島、部活やめるってよ』で、いきなり日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
朝ドラの前作の「あまちゃん」にも大吉駅長の若い時を演じています。
朝ドラに2作続けて出演するのって珍しいそうです。
東出さん演じる西門悠太郎は、東京帝大の剣道部の大将でした。
東出さん自身。剣道三段の腕前で、高校の時には埼玉県でベスト8に入ったそうです。
お父さんも所属する剣道の指導者で、本当はバスケットやサッカーがしたかったそうですが、許してもらえなかったそうです。
でも、剣道を続けていたからこそ今の役に出会えたのかもしれませんね。
東出さんは、歴史小説を読むのも趣味だそうです。
東出さんの好きな作家は、司馬遼太郎、私とどんぴしゃりです。
司馬遼太郎の本は、お父さんの本だったそうです。
お父さんは料理人で、夕食など一緒にとることがなかったので、本を読めばお父さんの考え方が判るかもしれないと思い、「峠」という作品を最初に読んだそうです。
それから司馬遼太郎の作品をほとんど読み、大きな影響を受けたそうです。
残念ながら、お父さんは2年前に亡くなられたそうです。
今の活躍を知っていたら喜んだことでしょう・・・
東出さんは落語を聞くのが趣味だそうで、携帯音楽プレーヤーでは、古今亭志ん朝の落語を聞くのがお気に入りだとか・・・
大阪弁を学ぶために大阪の寄席の天満天神繁昌亭でバイトして生の大阪弁を聞いたり、上方落語を聞いたりしたそうです。
東出さんが、「ごちそうさん」の撮影で最も印象に残っているのはこの場面。
悠太郎がボート部の試合に出ている時に走りながら応援していた、め以子が川にはまります。
それを見て、悠太郎はボート部のメンバーに「ごめん!」と言って試合を放棄し川に飛び込みます。
見合いを逃げ出して、振袖のまま沈んでしまっため以子に近づく悠太郎
め以子を助けました
この場面は、深さ5mのプールで撮影したそうです。
め以子役の杏さんは振袖を着ているので浮き上がってしまうので、おもりで浮かないように沈めていたそうです。
なので、東出さんは本当に杏さんを助けるつもりで演技に臨んだそうです。
東出さんが視聴者からの質問を受けて考えている時に無意識にこのポーズ。
これ、悠太郎が考え事をする時のお決まりのポーズですね。
東出君、もしかして地でやっているのでしょうか?
「ごちそうさん」は来年の放送から大幅に時代が進むそうです。
その時には、め以子が大阪弁で登場するようです。