灼熱のレース
2013年 08月 11日
昨日は、日本の4箇所で6年ぶりに40度以上の地点がありました。
全国927ある観測地点の3割超となる295地点で35度以上と猛暑日になりました。
暑いのは日本だけではなく、昨日は世界陸上の開催地のモスクワでも、気温30度超え、湿度は48パーセントというマラソンとしては過酷すぎる条件で、女子マラソンのレースが行われました。
まさに、死闘と言うにふさわしいレースでした。
暑さには強いはずのアフリカ勢でさえ、脱落する選手が続出!
上位に残ったのは、優勝したケニアのキプラガトだけでした。
終盤まで4位につけていた福士加代子は、3位のメルカム(エチオピア)の脱落で3位に浮上し、そのままゴールインしました。
福士さんは、マラソンに転向後後半に失速するレースが多かったのですが、今回はよく粘って銅メダルを獲得しました。
木崎選手も4位に続きましたが、野口選手は途中棄権。
福士(京都の会社ワコール)・木崎(京都府出身)・野口(かつて京都のグローバリーに所属していた)の3人とも京都にゆかりのある選手です。
野口選手は、雨の日の雨天練習場に私の地元の京都の三条会商店街のアーケード(800m)を早朝に走っていたそうです。
昨日、三条会商店街のコミニュティーホールに集まって、みんなで野口選手を応援したそうです。
野口選手は残念だったけど、福士さん銅メダルおめでとう!
木崎さん4位入賞おめでとう!