新緑の金糞岳は花のプロムナード
2013年 05月 14日
先週、先々週と2週間も山に登っていなかったのですが、昨日は湖北の金糞岳(1317m)に登りました。
金糞岳は、長浜市(旧浅井町)にあるのですが、岐阜県との県境に位置し、滋賀県では伊吹山に次いで2番目に高い山です。
去年の秋の紅葉の時期以来、約半年ぶりの訪問です。
国道365号線が、旧浅井町の草野川と交差するところをを右折し、上流に向かってどんどんさかのぼります。
高山キャンプ場の手前の白竜神社で水を汲みます。
冷たくて美味しい水です。
高山キャンプ場のところから鳥越林道を約10km進みます。
林道は、どころどころ砂利が落ちているので車の運転は要注意です。
自己責任で入山して下さい。
林道を上がって行くと藤の花房が木から垂れ下がっていました。
さらに進むとヤマブキ
林道脇にはフキ
これから登る金糞岳と白倉岳の山頂が見えます
山頂部は、まだ芽吹いてないようです。
鳥越峠を超えて岐阜県側に少しおります。
林道脇の沢にはまだ雪が
ここが1番山頂に近い登山口です。
その向かいには5台ほどのスペースがあります。
登り始めてすぐの急坂でタチツボスミレに癒されます
しばらく行くとイワウチワ、可愛いです。
ショウジョウバカマ
登山道はこのように掘割状のところもあります。
ここは豪雪地帯で、雪の重みで曲がったブナもあります
キムジロの花はよく目立ちます
カタクリの花、下向きに咲いているのですが、花びらは上に向かって反り返っています。
山頂近くはカタクリの花が登山道の両脇にに出迎えてくれました。
滋賀県第2の高峰金糞岳(1317m)の山頂です
ここから隣の白倉岳に向かいます。
シャクナゲはまだつぼみでした。
このあたりの主役はコブシではなくて、タムシバの花
白倉岳の山頂手前にカタクリの群落がありました
白倉岳(1270m)山頂
先ほど登ってきた金糞岳をバックに
ちょっと判りにくいのですが、写真中央に琵琶湖に浮かぶ竹生島が点のように見えます
昨日は、京都で31度もある暑い日でした。
標高が1300m以上もある山頂ですが、昨日は風がほとんどなく山の上でも暑かったです。
帰りは来た道を戻りました。
人気の山という事で、平日にもかかわらず3人の方に出会いました。
かわいい花に癒された登山でした。