キング・カズ
2011年 12月 17日
なんと、44歳の現役のサッカー選手です。
今の若い人達は、あまり知らないかもしれませんが、今から19年前のJリーグ発足当時は凄い選手だったのです。
Jリーグに加入する前は、ブラジルのサントスに在籍しており、ブラジル仕込みの切り裂くようなステップで相手のディフェンスをかわしゴールし、カズダンスを踊るというお決まりのパターンでファンを魅了していました。
あのような動きのできるフォワードは、現在も含めて日本人では誰も真似のできないプレーだったと思います。
芸能人の設楽 りさ子と結婚し、公私共々派手な選手でした。
そのカズが、いまだに現役でプレーしている事に驚きました。
普通、このようなスター選手は年齢による衰えで、思うようなプレーができなくなるとパッと辞めてしまう選手が多いと思います。
今でも現役でいるのは、もしかしたら1年年下のゴン中山との我慢比べとやっているのではないかと思うのは、私だけでしょうか?
この2人は、同じ静岡県人同士ですから、絶対意識していると思います。
その、キング・カズが、一試合限定だそうですがフットサルのリーグの試合にでることになった。
ブラジルにいた頃にもフットサルをしていたそうだ。
トヨタクラブW杯に出場しているブラジル時代の古巣サントスの19歳エースネイマールのプレーを見て、「足の裏を使うプレーが面白い。子どもたちもまねしたらいいと思う」と絶賛したそうだ。
カズは、44歳になった今でも自身の向上のためにフットサルに挑戦すると言う。
同じ40台のおっさんの私にとっても、カズはつくづく見習わなければいけない偉大な人と思ったしだいです。