203高地 「坂の上の雲」   

2011年 12月 13日
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の放送は、今年で3年目になりますが、日露戦争の攻防を描いた今年の第三部で最終回を迎えます。
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「坂の上の雲」の原作は、司馬遼太郎の同名の小説を基にほぼ原作通りに再現されています。
小説は、文庫本で8巻もある長編小説なのです。
私、この本を持っていて、3回ほど読みました。
大河ドラマ「江」は46話のドラマだったのですが、「坂の上の雲」はわずか13話なのです。
8巻の小説をたった13話でドラマ化することに疑問を感じるのですが、戦争の攻防を描くため莫大な制作費がかかっていますので1年を通して放送するとお金がかかりすぎるのでしょう。

先日の日曜日の「203高地」は見ごたえがありました。
その攻防は、最終回の「日本海海戦」と共にこのドラマの核心部なのです。

第三軍の司令官は、乃木希典。
第三軍は、旅順要塞を陥落させるために、工夫のない正面からの攻撃のみで莫大な戦死者をつぎ込んでいた。
それを見るに見かねた乃木の元同僚の児玉源太郎が異例の人事で第3軍の指揮をとる。
児玉の作戦は独創的で、普通動かす事の考えられない28サンチ砲などの重砲を203高地の麓に設置させ、それをもって攻撃させた。
陥落した203高地日本軍兵士が望遠鏡で旅順港を望むと日本海軍によって閉塞されているロシアの戦艦が、丸見えだった。
あとは、麓の28サンチ砲によって203高地を飛び越して直接戦艦を砲撃しロシア艦隊を全滅させる事ができたのだ。
もし、旅順港のロシア艦隊が1艦でも残っていると、ロシア本国から日本海に向かっているバルチック艦隊によって挟み撃ちにあうところだったのだ。

この辺の描写が、小説を読んだ人でないと判らないのではないかと思います。
小説には、地図が添付されており、戦闘の配置などが判り易くなります。
連合艦隊の詳しい配置も描がかれており、主人公秋山真之が作戦の天才だった事がよく判ります。

全8巻と長いのですが、まだ小説を読んでない方は、読んでみる事をお勧めします。

by k2hair | 2011-12-13 08:08 | ドラマ | Trackback | Comments(0)

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