人気ブログランキング | 話題のタグを見る

犯罪です! 道にロープ張り

15日午前4時ごろ、堺市堺区の路上で、70歳の男性が自転車で帰宅中、少年数人が自転車に乗って向かってきた。
男性がそのまま直進すると、少年らは道の両側2手に分かれ、持っていたロープのようなものを張り、すれ違いざまに男性の首に引っかけて逃走した。
少年らは持っていたロープをすぐに離したが、男性は首に軽いすり傷を負ったという。
少年らは7~8人で、10代後半とみられていて、そのまま立ち去ったという。

東大阪でも先月に自転車の女性会社員が道を横切るように張られた細いひもに接触し、鼻と首に軽傷を負った事件があった。
この2件とも警察は、殺人未遂容疑で捜査している。

この手の事件で記憶に残っているのは、平成21年8月に東京都武蔵村山市で、ミニバイクの女性が、米軍横田基地に所属する米兵の家族の少年らのいたずらで、道路に張られたロープに接触し転倒、重傷を負った事件があった。
警察は、殺人未遂容疑で米軍に少年の身柄の引渡しを要求したが、最初は受け入れられず、後に逮捕し釈放されました。
ただ米軍が、当初少年の身柄の引渡しを受け入れなかったためにマスコミに大きく報道されたために、この事件が、多くの人に記憶され、この事件を模倣したいたずらが、各地で起こっているのだと思う。

先日の堺市の事件もおそらく先月の東大阪の事件の模倣犯なのだろう。
犯人の少年達は、平日の午前4時にも関わらずどうしてそのような時間にうろうろできたのだろう?
まあ、防犯カメラにはっきり写っているようなので、逮捕されるのは時間の問題だろう。

1984年5月24日、東京都葛飾区の公園で、深夜にバイクで園内の乗り入れ禁止通路を走っていた高校生が、進路上に張られていたロープに首を引っ掛けて転倒、間もなく死亡した事件があった。
公園には暴走族などが入り込んで付近住民が騒音で苦情が出ていた。
この事件で死者がでているように、一歩間違えれば死につながるのです。
いたずらと言えども、死者がでれば殺人事件。
死ななくても、殺人未遂事件です
by k2hair | 2011-07-17 10:14 | Trackback | Comments(0)

滋賀 近江八幡市の美容室・美容院 K2ヘアーのブログ


by K2 HAIR